新米ママ「昭和の子育て」に思いをはせる

初夏の日差しがまぶしい季節になりました。

5月もあっという間に過ぎようとしています。

今回は、最近感銘を受けた本について書きたいと思います。

 

その前に私自身の子育てについて、少し。

2012年2月に第一子となる娘を出産し、めまぐるしい日々が始まりました。

昼夜問わずの授乳とおむつ替え。「子育て」という未知の大海に投げ込まれたような気がして、毎日必死でした。また睡眠不足が続き、夢の中で子育てをしているような感覚でした。

一方で家事や炊事もしなければなりません。洗濯、掃除、料理、食器洗い。ひと息つく暇もありません。そのときに実感したのは、家電の便利さとありがたさでした。

特に大変なのは洗濯。洗濯物は、朝起きたら干せるように、寝る前に予約タイマーをセット。昼間に洗濯をするときも、残り時間が表示されるので、終わるまでにほかの家事をこなす。とにかく時間を有効活用するよう心がけました。

同時に思ったのは、「家電のない時代の子育ては、大変だっただろうな」ということでした。それに比べれば現代の子育ては家電もあるし、紙おむつもあるし、ベビー用品専門店に行けば便利なグッズが何でもそろっている。本当に恵まれていると感じました。そう考えることで、大変な毎日を乗り切っていたような気がします。

 

今年4月、ある新聞記事で「泣いて、笑って、昭和の子育て」(公益法人 日本老人クラブ連合会編)の紹介記事を読みました。

 

75歳以上の女性を対象に募集した育児体験記と知り、「ぜひ読みたい」とさっそく取り寄せました。

戦前から昭和40年代前半にかけての、83人の子育て体験記。そこには私が知りたかった「大変だった時代の子育て」の数々がつづられていました。

おむつは古い浴衣を利用したこと、戦後の食糧難で母乳が出ず、重湯を薄めて飲ませたこと、おもちゃや下駄を手作りしたこと、風呂の残り湯でおむつを手洗いしたこと…現代の子育てからは想像もできない内容に驚き、通勤バスの中で読みふけってしまいました(2歳児がいる私にとって、通勤途中が唯一の読書タイムなのです)。

とりわけ、働きながら子育てをした方々の話には共感しました。今のように育児休業制度もなく、産後1か月余りで職場に復帰していたそうです。

また、近所の人たちに助けてもらいながら子育てをした体験もつづられていました。

物はなくても、不便でも、ぬくもりがあった時代を想像し、私も温かい気持ちになりました。

子育てに励むツバメの姿にも勇気づけられています

子育てに励むツバメの姿にも勇気づけられています

何より強く感じたのは、「わが子を思う親の心は、いつの時代も変わらない」ということです。

私の子育てはまだまだ「現在進行形」で、一日一日を乗り切るのが精一杯ですが、いつか子どもが巣立ったときに懐かしく思うときが来るんだろうな・・・。

おもちゃ売り場にて。車に乗って大喜び!興奮してなかなか帰りたがらず、大変でした…

おもちゃ売り場にて。車に乗って大喜び!興奮してなかなか帰りたがらず、大変でした…

                        (よんじゃママ)

※毎月25日更新(次回は6月25日です)

※情報は2014.5.25時点のものです

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