実態は宗教やマルチ商法勧誘!育児中ママを狙う悪質な手口とは

ママさん同士の交流もできる、育児に関する不安や悩みも気軽に相談できる育児サロンやサークルに、子育て中は助けられた方も多いと思います。 ところが、最近育児サロンやサークルの名を語り語り、宗教やマルチ商法に勧誘する悪質な手口が増えています。私の実体験と悪質な手口の回避方法についてもまとめました。

赤ちゃんや幼児連れのお母さんがターゲットに

私が実際に体験した話です。
当時生後半年の長男をベビーカーに乗せて歩いていたところ、中年女性に「赤ちゃんかわいいいですね」と話しかけられました。
「小さい赤ちゃん連れだと、大変でしょう?」とこちらの子育ての苦労をねぎらうような言葉もかけられました。 初めての子育てで少し不安やストレスを感じていた私は、その言葉がとてもありがたいと思い立ち止まりました。

その後「育児サロンがあるのですが、いかがですか?」と誘われました。 実際に、自治体で開催している育児サロンには何度か出席した事があったのと、開催する場所を聞いたところ市役所の和室だったので、同じような公の育児サロンだと思い、日時を聞いて参加する事にしました。

参加した先は、とある宗教の勧誘だった

当日、長男を連れて市役所の和室に向かいました。受付を済ませると私と同じような赤ちゃんや幼児連れのお母さんたちが数人いて、子供がおもちゃで遊べるスペースもありました。 声をかけて来た中年女性が4人の子供を育てたお母さんという紹介の後、育児の体験談が始まりました。

これから、子育ての講話や手遊びなどが始まるのかな、と思い聞いていたところ、その内容は明らかな宗教の勧誘でした。

端的にいえば、「次男が登校拒否になり、家庭内暴力も起きた時に、〇〇教に出会い、自分自身の子育てが失敗している事に気付かされた。その後は次男とも心が通い合い、登校拒否も暴力もやみ、今は全員〇〇教の教えを大切にしながら家族仲良く暮らしている」といった内容でした。

私は明らかな宗教の勧誘と思い、ちょうど長男の機嫌が悪くなってきたので外に出てあやすふりをして、そのまま会場を後にしました。

私はすぐに外に出ましたが、会場の中には夜間授乳や夜泣きで寝不足になりフラフラのお母さん、お子さんの発達などで心配事のあるお母さんもいたかもしれません。
子育てを名目に、人の弱みにつけこむ悪質な手口だと感じました。

悪質な勧誘の見分け方とは

 今でも、育児サロンやサークルの名を語った悪質な勧誘の手口が横行しています。これらは公民館や市役所の和室を借りて開催される事が多いため、公の催しと思って参加してしまう方も多いようです。

以下に、正規の催しとの見分け方を記載しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

・育児サロンやサークルは、実施や運営している母体を確認する。自治体の子育て関連の課や公民館、民生委員やボランティアが結成した団体などは公の催し物。また、児童館や支援センターが開催するイベントも信頼できる

・信頼できるイベント探しは、自治体の広報やホームページを見る、自治体の掲示板を見る事。自治体の子育て支援サイトで、イベントを検索できる所もある。

・口頭での勧誘は絶対に避ける。 たとえママ友からの誘いでも、何か不安に思うことがあれば、参加は控えるが吉。

みなさんも気をつけましょう!

 

※情報は2017.9.8時点のものです

森野ミヤ子

体の大きな二人兄弟育児中の転勤族妻。もつ鍋が好き。

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