「赤ちゃん、ごめんね…」魚に情が湧いた息子、大好物のシラスごはんを完食できる!?

水族館へ行って以来、魚に情が湧くようになってしまった息子。
大好物のシラスを前に、「かわいそう」と涙目に。「赤ちゃん、ごめんね…」と一匹一匹に言いながら食べ始めた息子でしたが…その結末はいかに?

shalamov/iStock/Thinkstock

家族旅行で水族館に行って以来、魚に情が湧くようになってしまった息子。
一緒に買い物に行けば、「このお魚、可愛いね!」「水族館にもおった?」と、魚売り場のコーナーからなかなか離れてくれないほど。

私も、息子が興味を持ってくれるのはいいことだと思い、一緒に魚を見たり、名前を調べたりしていました。

そんなある日のこと。
息子の大好きなシラスごはんを昼食に出しました。
いつもなら大喜びで、真っ先にシラスごはんに箸をつける息子ですが、その日は目の前のお茶碗をじーっと見たまま、固まっています。

「どうしたの?」
全く食べようともしない息子を見かねて声をかけると、息子は眉をひそめて言いました。

「これって、お魚の赤ちゃん?」
「そうだよ」
私が答えると、息子はさらに聞いてきました。

「赤ちゃんは、死んじゃってるんでしょ?」
「どうして大人になる前に、食べられちゃうの?」

うーん、どう答えたら良いものか・・・。
一瞬、答えに詰まってしまった私。

少し考えた後、「あのね・・・、」と話しだそうとして息子の顔を見ると、息子は目に涙をいっぱい溜めてシラスを見つめていました。

「赤ちゃんがかわいそうで、涙が出てきそう・・・」

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