「ボクの大切な弟!」と病気の弟をかばう長男の成長に感動

我が家の息子たちは1歳違いの仲良し兄弟。
次男は病気のため喉に医療器具を装着しているのですが、それ以外は元気いっぱいで、けんかではお兄ちゃんを泣かせてしまうことも。
次男に比べると繊細なところのある長男ですが、いざというときには弟を守ろうとする姿に、兄としての成長を実感した体験談です。

Jupiterimages/iStock/Thinkstock

我が家の次男は、気管の病気のため気管切開をしています。

とは言え、それ以外はいたって普通の3歳児。 走り回って遊んだり、ゲラゲラ笑ったり、元気いっぱいです。

そんな次男は、1歳違いのお兄ちゃんである長男のことが大好き。
気管切開をしていることで保育園等に通えず、同世代のお友達と接する機会が少ない次男にとって、長男は貴重な遊び相手なのです。

親としては、兄弟以外の同世代のお友達と触れ合う機会を少しでも作りたいと思い、できるだけ長男の保育園行事などに次男を連れて行くようにしています。 ただ、小さなお友達と触れ合うのには、心配な点もあります。

次男の喉には呼吸を楽にするための「カニューレ」という管が挿入されています。

喉に小さな医療器具を付けている次男の姿は、子どもたちの興味の対象となりがちです。

たとえ悪気はなくても、興味本位で引っ張られたカニューレが抜けてしまったら、次男は呼吸困難に陥ってしまいます。
そのため、できるだけ親がそばについているようにして、アクシデントが起きないよう目を配っていました。

ある日のこと、長男のお迎えに次男を保育園に連れて行くと、園庭で遊んでいたお友達が次男の元へ駆け寄ってきました。

「この子、弟~?何歳?」

その子はニコニコと話しかけてくれたのですが、次男の喉元が自分と違うことに気がついたのか、突然、無言で手を伸ばしてきたのです。

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