【番外編】子どもの携帯代が高いと思う方へ~100万円のなまはげさん!?~NAI・NAI起業のなまはげみきvol.16

♪NAI-NAI-NAIお金ない、NAI-NAI-NAI 場所もない、NAI-NAI-NAI でもとまらない~.

お金も人脈も知識もなく起業した太刀山美樹です。

 

話題になるってすごいものです。お話が、知らない間に知らないところで、一人歩き。芸能人の方が「自分のツイッターが炎上した」とTVで話すのを見たことありますが、まさが、普通に暮らす自分の身にまさか似たような事が起こるとは、夢にも思わなかったです。

東京や大阪でも、いろんな出張先でも、国連関係の方まで、初めてお会いする方から、「え?あなたがあの100万円のなまはげさん?」「誰から回ってきたか覚えてないけど、その話を読んだよ。」と。

※「100万コラム前編」⇒https://fanfunfukuoka.com/family/7653/

※「100万コラム後編」⇒https://fanfunfukuoka.com/family/7915/

 

それはたくさんの方にシェアいただき、この記事に関するアクセス数は10万人を超えたそうです。一時はウエブのサーバーがダウンしたとのこと。そのおかげで、西日本新聞の朝刊にも大きくこの記事は取り上げられました。(実家では、母が父の仏前に新聞の記事を飾り、「天下の西日本新聞にこげん大きくのせてもらっている」とつぶやいていたよと姉からこっそりメールが来ました)

そして様々なメッセージやコメントをいただきました。

 

「先にお金に対する感覚の下地をつくり、付かず離れずの親子の距離感がいい」

「教育事務所で、教育に関わるもの必読すべしと回覧されていましたよ」

「会社の新入社員に読ませたいから自分もシェアします」

 

前編を読まずに、単純に36か月で割り算された方も多かったようで

「金持ちだな。月に2.7万も小遣いやるの?すげえな。携帯会社ウハウハだな・・・」

「うちはそんなにお金がありません。いいですね~お金持ちは」

また中には

「3年間100万円で娘を封じ込めているし、娘への虐待」

「大学進学も塾も講座もそれから?年頃の娘に靴も買ってやらないひどい大人…」

 

実は定期代が半年で7万5千円。3年間で45万です。そこからコンタクト代に、弁当以外の食費、参考書代、携帯、その他も入るうえでの金額です。

多すぎてはよくないと計算するのを見ていたが、これは厳しいかな?と思っていました。

ただ「でもね多くあるもこわいし、やってみないとわからない」と、娘が言うのもうなずけ見守ることにしました。最初の1か月、3か月とすぎ「どう?」と聞いてみると「これでいけそう」とのこと。そのままにしていました。あとは同じく半年に1度ほど「どう?(予定通りにすすんでいる?)」と、声かけだけはしていました。

 

たしかにギャンブルだったかもしれませんが、いくつかポイントがありました。

・これまでの親子のやり取りで、娘の性格はだいたい理解していた事。

・けんかの流れとはいえ、勢いだけでなく、一緒におおまかに計算した事。

・特別出費ははずし、娘が自分で予算立てをした事。

・今までもプレゼン制で、私と闘って(笑)きていた経験から、自分が考える基準と我が家での基準の差がだいたい分かっているはず。

・さらにもう一晩、考えなおし出した結果だった事。

 

そのうえで、娘の次の3つをみて判断しました。

 

①本気度

②通帳をつくり管理する

③大学のひとり暮らし考え未来の練習したい。

思い返せば、私たち親子はお金の問題だけではない賭けに出たんだと思います。

思い返せば、私たち親子はお金の問題だけではない賭けに出たんだと思います。

人に言われて気が付いたのですが、通帳の中身を3年間、私は見た事はありません。(仮に娘が「見てくれる?」となれば見たでしょうが)そのことに関して「見なくて心配じゃなかったの?」と人から聞かれましたが、一度任せたものだったので、カッコよく言えば「信じているよ。がんばっているね」と娘を認める暗黙のメッセージだったと思います。

 

解説:一気に100万というとすごくお金持ちに感じるかもしれませんが、どのみちかかる経費を一括払いしていたため2年と3年目の諸費用はほぼかかりません。また本人もその期間、それだけで過ごさねばならずでしたが、少額ですがアルバイトもしていました。

大学生活は一人暮らし。最後の生活費をもらってにんまりしている娘

大学生活は一人暮らし。最後の生活費をもらってにんまりしている娘

そして、この話には後日談があります。

 

実は、学年が2つ下の息子にも同じ出来事が起こりました。「こら~携帯代が高い!!」またもや高1の最初の頃のことです。

 

きた~!!

2年たって、どうにか(また本来は家の繰り上げ返済する)お金もたまったぜ!娘は3年になりどうにか暮らしている。息子でもバシッと言ってやる!

意気揚々と「さあ、計算してみてごらん」と、少し鼻の穴を膨らまかして、息子に話し計算していくと…、大きな誤算がそこにはありました。

なんと…《゚Д゚》

なんと…《゚Д゚》

そうなんです!!!

条件が変わっていたのです。娘と同じ西新でありながら、定期代は同じでも、私立高校に行くことになってしまっていた息子。部活や補講などの費用もあり…

 

なんと合計金額をだすと‘‘365万円’’なったのです。

ぎえ~~~~。母ちゃんを許して~100万だってやっとだったのに。そんなお金は、どう転んでも一気に出せましぇんばい!!

 

「すまん…プレゼン制のままで…」私の声のトーンで、息子も悟ったと思います。

「…私立でごめんね…」

…ど~んと、デカい姿を見せる事ができずの母ちゃんこそ、すまん…

文部科学省24年度 子どもの学習費調査より

学習費総額について、公立高校では年間38.6万円、私立では96.7万円のデーターをみていると、子どもと計算して出していった数字はあながち間違いではなかったんだなと思いました。

また幼稚園3歳から高校までの15年間を、すべて私立に行った場合は約1677万!!公立に行った場合の約500万に比べると(我が家は高校からですが)、なんと3.36倍になるとの事、ううう…青ざめますね。

 

デザイナーズのお洒落な人気制服も、親にとって費用が痛かったです。涙。それに成長期はすぐにサイズも変わるため、先輩のお譲りに助けられました。

制服のカッターシャツは、白以外に、これもお洒落な薄い黄色やグリーンでバリエーションあったものの…「男はやっぱ白が似合うね~♪」本人もそんな事を楽しそうに言いながら、男の白のみで、3年間過ごしました。

 

息子はこの学校で、大きな財産となる友人や先生に出逢いました。

ミッション系の学校で、キリスト教だけでなく、ギリシャ哲学や老子荘子やといったいろんな思想の話があったそうです。また聖書の先生方と、部活後に夜の大濠公園でおにぎりを配る、おにぎりの会というボランティアに1年生から参加していました。そこでは「ありがとう」もあれば、そうではない少し怖い体験もあったそうで、社会について考えるようになっていきました。

おかげで、人の生き方について、私が子どもから学ぶことも増えていきました。

 

現在、大阪の大学に進学。新学期の数日前に動き始めます。

「そろそろ学校はじまるから、今から出たら間に合うかな~♪」

「今度はどんな人と出逢えるかな~」

いろんな西日本ルートを通り、自転車で行き来しています。

親の手を離れ、子どもたちはそれぞれの道を歩み始めました

親の手を離れ、子どもたちはそれぞれの道を歩み始めました

私はコラムでこのように書いていたり、保育科の講師もしていますが、「みなさんにとって、これこそ子育てのベストな方法です」など言うつもりは全くありません。

 

担当する子育て講演でも話しますが、「ベストは人それぞれ」です。

 

悩んでいる時って、本を読み人の話を聞きと言う事が、多いと思います。でもそんな時こそ、それらのインプットは参考にするだけでいいもの。何より、実際にわが子とのやりとりを積み上げ、「我が家のベストを、親子で試行錯誤してつくるもの」と思っています。

 

ふふふ。なんて偉そうに言ってる私ですが、このような元気な私でも、かつて乳幼児期によどんでいたことがあります。子育て講座を受講し「〇〇せねばならない子育て」を自分の頭だけでつくり、うまくできない自分に凹み、おかしくなったことがあります。

その経験から、今の仕事をはじめていくのですが・・・これはまた次回に

 

ひとそれぞれ・・みんな違ってみんないいですものね。

目の前の子どもさんと、がっつり楽しんでみてください。

 

すべてはいつか思い出となり、お酒のつまみ話になることも多いです。

その日をどうぞ楽しみに♪

娘と息子と3人でお酒も飲めるようになりました…こんな日が来るなんて

娘と息子と3人でお酒も飲めるようになりました…こんな日が来るなんて

※掲載に関し、いつも快諾と応援してくれる二人の子にも感謝です。

【火曜サスペンスMIKI劇場は、毎週火曜日午後10時更新です】

※情報は2014.7.1時点のものです

なまはげみき 太刀山美樹

福岡県筑後市出身。23歳で結婚出産。地域のママサークルが口コミで広がり、その後「きみ、おもろいね」とNHK福岡や、学校講師に、街角でスカウトされ経験を積む。2006年MIKIファニットを起業。

「どうせ無理と諦めてる子いねえ~が!」

と喝をいれる<幼児教育界のなまはげ>としても活動中。

好きな言葉「来た球は打つ」

MIKIファニット  http://www.mikifunnit.com

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