「佐賀の偉人では、大隈重信が好き」 中越典子さんトークショー@佐賀市

佐賀市では、11月初めから上旬にかけて、「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」、「さが三重津祭2017」、「佐賀市民芸術祭」、「アジア湿地シンポジウム」と、イベントが目白押しでした。

佐賀市プロモーション大使のはなわさん、中越典子さん、宇都宮直高さんも、トークショーなどに複数回、ご出演いただき、中越さん&宇都宮さん(出身高校は違えど、佐賀市の高校出身・同学年)や、三人揃っての〝豪華初顔合わせ〟が今回、実現しました。

きょうは、バルーンフェスタ会期中の11月4日で行なわれた、中越典子さんと秀島佐賀市長のトークショー「中越典子 佐賀の魅力を大いに語る」のひとこまをご紹介しようと思います。

撮影・水田秀樹

撮影・水田秀樹(以下同)

バルーンが大好きという中越さんですが、昨年のバルーンフェスタ会場で、秀島市長と対談して、「また、来年も招(よ)んで下さい」(中越さん)、「ぜひ、いらして下さい」(秀島市長)という会話を交わしていました。

そして、約束どおり、今年も佐賀に飛んできてくれました。

この間、中越さんは初めてのお子さんをご出産、お母さんになって、公私ともますます充実のご様子。トークショーの会場・メインステージは大きなテントでしたが、客席1280席はすぐ埋まり、立ち見がぎっしり、場内は通り抜けができないほど、大盛況でした。

今年のトークショーは、来年から始まる明治維新150周年にあわせて、佐賀の歴史が話題にのぼりました。

中越さんは時代劇にもよくご出演されて、若い女優さんの中では際立って、着物やかつら姿がおきれいです。秀島市長から「佐賀の七賢人の中ではだれが好きですか?」と聞かれて、総理大臣を2度つとめ、早稲田大学を創設した「大隈重信」を挙げた中越さん。

その理由は、明治22(1889)年に起きた「大隈重信 襲撃事件」。

当時、総理大臣だった大隈が外務省から帰る途中、右翼の活動家が大隈の馬車に爆弾を投げつけました。

右足に重傷を負い、膝上から足を切断した大隈重信でしたが、暗殺されかかったにも拘わらず、「かえって血のめぐりが良くなった」と豪快に笑い飛ばしたという、「その精神がかっこいいと思います」と中越さん。

大隈は、爆弾を投げつけた後、自害したこの青年活動家、来島恒喜(くるしま・つねき)を少しも恨まず、「若者とはその行ないが間違いであれ、世界を丸呑みにするぐらいの元気がなければならない」と語り、来島のお墓をみずから建てて、お参りをしたといいます。

ふだんから、「佐賀のためになることでしたら、何でもしたい」という中越さんは、佐賀の魅力について、おいしい海苔、トマト、肥前ビードロのことをあげ、また、女性が子育てしやすい都市の第一位に選ばれた佐賀市のことを、「ほどほどに田舎で、人のつながりがあるので安心して子育てができる町」と、母親としての新しい視点を交えて触れられました。

「幻想的なバルーンは、佐賀出身者の一番の自慢」と語る中越さん。来年もまた、バルーンフェスタでお目にかかれますように。

 

※情報は2017.11.24時点のものです

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