クリスマス・年末年始におすすめのボードゲーム

こんにちは。ツムラクリエイションの津村修二です。
今回はクリスマス・年末年始におすすめの家族で楽しめるボードゲームを紹介します。

●光から逃げろ!暗闇で遊ぶかくれんぼ「森の影ゲーム」

部屋の灯りを消してキャンドルの光を使って遊ぶという、他に類を見ない独創性の強いゲーム。

ルールは簡単。鬼役を1人決め、それ以外の人は小人役に。小人は各自赤や緑などの人型の駒から1つ選び、ボード上に点在する木の後ろにばらばらに隠れます。全員が隠れたら、鬼がサイコロを振って、出た数だけスティックを使って火を灯したキャンドルをマスに沿って進めます。もし、火の光に照らされた小人がいたら、その小人は動けなくなります。鬼の番が終わったら、今度は小人たちの番。小人たちは火の光の届かない影になったところを自由に移動できます。この時、動けなくなった小人に小人がタッチすることで再び動けるようになります。そうして鬼と小人の順番を交互に繰り返し、鬼は小人を全員動けなくすると勝ち、小人は一つの木に全ての小人を集めたら勝ち。

キャンドルの移動によって光の届く範囲が変わり、その光と影の変化が幻想的で美しいです。また鬼に見つからないように暗闇でひそひそと作戦を立てるのもワクワクします。何より、暗闇で遊ぶというだけでドキドキ。まるでキャンプの夜に外でレクリエーションしているかのような、どこかノスタルジックで、誰もが持つ普遍的な郷愁を誘う魅力があります。本当にアイデアがすばらしいゲームです。

ちなみに、私は友人宅で遊んだ時、自然環境音楽のCDを掛けながらやりましたが、まさに森の中で遊んでいるような気持ちになり、臨場感があってとても楽しかったです。

プレイ人数:3~8人 
プレイ時間:約15分
対象年齢:5歳以上(ただし、火を使うので大人と一緒に遊ぶこと)

デザイナー:ワルター・クラウル
メーカー:クラウル社(ドイツ)
発売:1985年
定価:8,100円(税込)

●90年の根強い人気を誇るロングセラーの名作「帽子とりゲー​ム」

1927年発売の「帽子とりゲーム」は、ドイツではファミリーゲームの定番。”コピットゲーム”の愛称で世界中で親しまれています。

サイコロを振って、複数ある自分の帽子(コマ)のうちいずれかを動かし、他のプレイヤーの帽子と同じマスに止まるとその帽子の上に自分の帽子を被せることができます。被せた帽子は自分の帽子として動かすことができ、自分の陣地に戻ってきたら、その被せた帽子を獲得。帽子はいくつでも重ねて被せることができます。また、グレーのマスは安全ゾーンで帽子が被せられることはありません。最終的に一番多くの帽子を取ったプレイヤーの勝利です。

いかにして帽子を取っていくか、また取られないようにするか。そういった戦略的要素とサイコロの偶然的要素が合わさった、とてもおもしろいゲームです。大どんでん返しもあり得る、最後まで勝敗が分からない点も秀逸で 、不朽の名作だと思います。バウハウスの影響を受けたと感じられる、モダンなデザインも魅力的ですね。

プレイ人数:2~6人(ボードの裏面には6人用の盤面が印刷されています)
プレイ時間:30~45分
対象年齢:6歳以上

デザイナー:C.A.N. Neves
メーカー:ラベンスバーガ―社(ドイツ)
発売:1927年
定価:3,024円(税込)
※つみきや(天神イムズ​6F)で販売中

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