愛と家族と青春の物語 はなわさんの新刊『お義父さん』

ことしは、新CD『お義父さん』が大ヒット。レコード大賞企画賞を受賞して、歌手としての活躍が目立ったはなわさん。佐賀市シティプロモーション大使をつとめるはなわさんは、小学校のとき、千葉から佐賀市に引っ越してきて、高校卒業まで佐賀で過ごしました。

2011年からはご家族は佐賀で生活し、はなわさんは東京と佐賀を行ったり来たり。

世界遺産に登録された三重津海軍所跡(=佐野常民記念館、佐賀市川副町)にて。

世界遺産に登録された三重津海軍所跡(=佐野常民記念館、佐賀市川副町)にて。

全国を飛び回るはなわさんと、佐賀で生活する奥様と3人の元気な息子さんたちの様子は、ブログ「HANAWA LIFE」でうかがえます。息子さんたちは柔道に励むアスリート、「とくにママ特製の毎日のお弁当写真が、人気があるんです。ふつうの弁当なのがいいんですかねえ。確かにうちは息子たちがものすごく食べてますが」とはなわさん。

歌と同じく『お義父さん』というタイトルのはなわさんの小説が、12月14日、発売になりました。

「テーマは<家族>です。自分にとって、やっぱり一番大事なのは家族。2年前の嫁の誕生日のサプライズで作った「お義父さん」の歌は、生き別れになっていた、嫁のお義父さんに僕が呼びかける内容ですが、その直前に、現実に『お義父さんが病気だから、会う気はないか』と嫁に連絡が入っていたんです。

一度は断ったお義父さんと会えるチャンスを、嫁はこの曲を聴いて、『これは会いに行きなさいということかもしれない』と心を変えて、僕と会いに行った。そこからお義父さんとのお付き合いが始まって、お義父さんが息子たちの柔道の試合にも応援にきてくれたり……交流が生まれましたが、病気でしたので……僕がこの小説を書いている途中、10月にお義父さんはなくなりました……」(はなわさん)

はなわさんの書き下ろし新刊『お義父さん』(KADOKAWA・1350円)

はなわさんの書き下ろし新刊『お義父さん』(KADOKAWA・1350円)

小説『お義父さん』は、奥さま・智子さんとはなわさんの青春物語でもあります。その舞台は佐賀市。中学校の一年先輩の智子さんにあこがれて、愛犬トニーのさんぽと称して、彼女の住む団地のあたりに接近して、言葉をかわすようになり……

高校を卒業後、はなわさんが上京、知り合いの結婚式で社会人になった智子さんと再会。まだメールもスマホもない時代に、手紙や電話で交際して、でも、すぐに恋人同士になれたのではなくて、2度、告白したものの、智子さんにうなずいてもらえず、それでも、一個一個、信頼と思い出を積み重ねて、はなわさんの東京の共同下宿で同棲を始め……と、

芸能人になる、という夢の実現と、一緒に歩いてくれる智子さんとはなわさんの物語の舞台の半分は佐賀です。

佐賀市シティプロモーション大使の3人。はなわさんと、女優の中越典子さんとテノール歌手・俳優の宇都宮直高さん。さが市民芸術祭のトークショーで、初めて3人揃って登場。

佐賀市シティプロモーション大使の3人。はなわさんと、女優の中越典子さんとテノール歌手・俳優の宇都宮直高さん。さが市民芸術祭のトークショーで、初めて3人揃って登場。

「2011年、3人目の息子がまだ赤ん坊のときに、佐賀に戻ってくることになりました。僕の仕事は東京が中心だし、どうなるかなあ、と思いましたが、おかげさまで、佐賀や九州での仕事も途切れなくあって、佐賀の家族の家にも結構帰ってこれてます。

最初にヒットになった『佐賀県』もそうでしたが、小学校のとき、佐賀に転校してきて、嫁さんとも佐賀で出会い、自分は佐賀に世に出してもらった、食べさせてもらったし、いまもそうだと思っています。息子たちも柔道に励んでいますが、いい環境で打ち込めていますし、おかげさまで、いい子に育ってますし(笑)。今日も東京から福岡に飛んできて、これから博多で仕事したら、夜は佐賀に帰ります」

小説『お義父さん』は、読みやすい文体で、素直に読めて、きっとどこかでうるうるします。一年の締めくくりに、また新しい年の初めに、はなわさんと本を通じて「会話」してみてはいかがでしょう?

2017年11月、さが三重津祭2017で『お義父さん』を熱唱。人気が出ても、昔と変わらず、故郷九州と九州のファンのみなさんへの感謝の気持ちを忘れない。

2017年11月、さが三重津祭2017で『お義父さん』を熱唱。人気が出ても、昔と変わらず、故郷九州と九州のファンのみなさんへの感謝の気持ちを忘れない。

アマゾンの『お義父さん』のページはこちら

はなわさんのオフィシャルブログ「HANAWA LIFE」はこちら

※情報は2017.12.19時点のものです

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