福岡の都市伝説「大濠公園のボートに乗ったカップルは別れる」が広まったワケ

■いつから大濠公園のボートが不幸スポットに!?

「大濠公園のボートに2人で乗ったらいずれ別れることになる」とは福岡市に古くから言い伝えられている都市伝説のひとつです。

どのくらい前からこの話がメジャーになったのかはわかりませんが、少なくとも筆者がほろ苦い青春時代を過ごした1980年代後半には既に当時の大学生の間で広く知れ渡っていました。

実際、公園でボートに乗った2人がその後別れたという話を数多く耳にしました。何を隠そう筆者もこれを実体験しています。あの子は今何をしているのだろうか…(遠い目)

 

■全国にある「〇〇に行ったら(〇〇したら)別れる」という破局スポット

ところで、大濠公園のボートみたいに、有名な破局スポットって全国にたくさんあることをご存知ですか?

有名なところでは神奈川県の江の島。江の島に祀られている弁天様は女性なので、焼きもちを焼いて別れさせるという伝説があります。広島の厳島神社も同じ理由で破局スポットになってますね。

ボートに限ってみても、東京の井の頭公園や上野公園、名古屋の東山動植物園、札幌の中島公園、京都の嵐山、愛媛の滝の宮公園など、全国に破局するボート乗り場があるのです。

皆さんの中にも「あ、そういえば…」と思い当たるふしのある方も多いのではないでしょうか?

 

■そもそも人気のデートスポットだから?

大濠公園は天神からも近く、夏には花火大会もあったりして人気のデートスポットです。ということは、これまでにも多くのカップルが大濠公園でデートをしているんですね。全国にある破局スポットもおおむね状況は同じです。つまり、単にデートするカップルが多い=別れるカップルも多いということではないでしょうか。

カップルの絶対数が多ければ別れるカップルも相当数いて、その中でも大濠公園でボートに乗ったという共通点だけが強調されているような気が…。当然、ボートに乗ってもその後無事ゴールインしたカップルだってちゃんと存在しているんですよ。

え?ゴールインした後に別れた? それは自己責任で!!

※情報は2018.3.7時点のものです

H.Katsura

福岡出身。就職で東京へ行き、20年の都会生活を経て昨年Uターンしてきたフリーライター。 地元を離れて初めてわかる福岡の面白さをあらためて実感中。

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