大人も子どもも夢中になる!「ボードゲームイベント」レポート

こんにちは。ツムラクリエイションの津村修二です。
今回は、1月に開催した2つのボードゲームイベントをレポートします。 

●1月21日「親子で楽しむ世界のボードゲーム」(熊本市中央区・無印良品COCOSA熊本下通店)

13時~、15時半~、合わせて親子6組15名が参加

13時~、15時半~、合わせて親子6組15名が参加

デジタル技術の進歩とともに、子どもたちの遊び方も日々変化する中、世界のボードゲームを親子で体験することで、デジタルでは感じることができないアナログ感覚を楽しんでもらおうというワークショップです。

オリジナルボードゲーム「Amen」

オリジナルボードゲーム「Amen」

絨毯を使った陣取りゲーム「マラケシュ」(フランス)

絨毯を使った陣取りゲーム「マラケシュ」(フランス)

スチール製のロッドを引っ掛けるバランスゲーム「サスペンド」(アメリカ)

スチール製のロッドを引っ掛けるバランスゲーム「サスペンド」(アメリカ)

ゲーム中は子どもだけでなく、親も夢中になっていました。”子どもも大人も同じフィールドで夢中になれる”。これもボードゲームの魅力の一つですね。子どもは親が楽しそうに遊ぶ姿を見ることで、遊びに対してプラスの感情が沸くものです。溢れる笑顔。沸き上がる歓声。親子で存分に楽しんでもらえたようです!

当日は販売も行いました。「購入したゲームで、夜に家族で遊びました」というメールをいただいて、家族団らんにボードゲームが一役買えたのだ、と嬉しくなりました。
さらに、参加してくれた女の子(小学3年生)から手紙が届きました。そこには「津村さん、ありがとうございます。ボードゲームでAmenが一番好きです。とても楽しいです。これからもおもしろいボードゲームをたくさんつくってください!!」と私の似顔絵も描かれていて、とても感激。熱いエールを送られているようで勇気づけられました。

アンケートでも、ボードゲームで遊ぶことを評価する声が多かったです。こんなふうにその価値に気付いてもらえた時、自分の仕事に深い喜びとやりがいを感じます。

無印良品のスタッフも優しくて親切な方ばかりで、気持ち良くイベントを進行できました。ありがとうございました。

●1月28日「おとなの為のボードゲーム講座 in 六本松 蔦屋書店 “PLAY」(福岡市中央区)

男性6名、女性10名(20代~50代)が参加

男性6名、女性10名(20代~50代)が参加

今、大人たちの間で人気を博しているボードゲームの魅力を体感してもらう、大人向けの講座です。

講座では、まず私が小学6年生の時に9か月間かけて作った「福岡市大すごろく」を、自己紹介代わりに見てもらいました。会場から「おー!」と驚きの声が!細かいところまで福岡市の道路、地形を描いています。1995年作成なので、まだアイランドシティも福岡都市高速環状線もありません。マスは全部で900マス。今考えても、よくここまで作ったと思います。「好き!」という力はすごいエネルギーを持っています。

「福岡市大すごろく」

「福岡市大すごろく」

続いて、オリジナルボードゲーム「Amen」を紹介。ゲームのために友人の若林正訓さんが、作曲してくれたオリジナル音楽をBGMに、参加者が4つのテーブルに分かれて2回対戦。どのテーブルもとても盛り上がっていました。蔦屋書店のスタッフから「参加者の皆さんがAmenをテーブルで遊んでいる風景がおしゃれでした」と言われ、かなり嬉しかったです。インテリア性のあるゲームを目指して作ったのがAmenだったので。ハイセンスな空間である六本松蔦屋書店内でもAmenは画になる、と認めてもらえたような気持ちになりました。

 

 最後にフランス・ギガミック社のゲームを紹介。「コリドール」「クアルト!」「クイキシオ」の3種類をプレイしてもらいました。ギガミック社のゲームはどれも洗練されたデザインとシンプルながら奥深い戦略性のあるゲームばかり。それらは彫刻のように美しく削ぎ落され、無駄がありません。分かりやすいのに飽きないってすごいこと。素晴らしいなと思いますね。同社は「日本の5歳の子がアメリカの83歳のおばあちゃんに、初めて会ってすぐできるゲーム」というのを開発コンセプトとしているそうで、それを聞くと納得できます。

色、高さ、形、穴のいずれかの共通点で四目並べる「クアルト!」

色、高さ、形、穴のいずれかの共通点で四目並べる「クアルト!」

18時30分からスタートしたイベントは、あっという間に終了時刻の20時を迎えました。「え~?もう?」という声が挙がりましたが、それだけ没頭してくれたのだ、と心躍る気分でした。

毎回、ボードゲームってすごいなと思うのは、最初は参加者同士が初対面で緊張されているのに、いつの間にか、コミュニケーションが生まれて、打ち解け合っていること。笑顔で楽しそうな会話が飛び交っていて・・・これがボードゲームのすごさだと思います。テーブルに盤面一つあるだけで、人と人との距離をこうも自然に縮めるなんて!

このような機会を作っていただいた六本松蔦屋書店、並びにWeekend株式会社・代表の増崎慶太さんに感謝します。

 

文章 津村修二

※情報は2018.2.5時点のものです

津村修二

ツムラクリエイション代表。ボードゲームクリエイター/アーティスト。
1983年福岡生まれ。幼少の頃よりオリジナルのボードゲームや外遊びを考案し、小学6年生の時に福岡市全住所が登場する巨大すごろく「福岡市大すごろく」を制作。(2014年7月より福岡市博物館1階「みたいけんラボ」にて展示中)
2011年に「ツムラクリエイション」を起業。砂時計を使った新感覚の石取りオリジナルゲーム「Amen-アメン-」の製作と販売を開始する。
そのほか、各種ゲーム会やアート展を企画・開催し、ボードゲームの楽しさやデザインの美しさを伝える活動を続けている。
新聞・テレビなどメディアからの取材も多数。現在、天神イムズ6階「つみきや」のスタッフとしても勤務中。

ツムラクリエイション
http://tsumura-creation.com/

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