「あたしおかあさんだから」も炎上。一体、今のリアルな子育てって何?

またもや、、、こういうネタを書いている時点で、
がっかりしているやのっちパパです。

先日、あるネット番組で国民的元うたのおにいさんが歌った歌が
物議をかもし、お得意の炎上!ママ達や多方面から批判をうけまくっている。

それが「あたしおかあさんだから」という歌です。

歌詞の内容的には…

「あたし おかあさんだから 眠いまま5時に起きるの」
「あたし おかあさんだから 大好きなおかずあげるの」

というお母さんになっての子育ての苦労の一面や、

「もしも お母さんになる前に戻れたら 夜中遊ぶわ」
「ライブに行くの 自分のために服買うの」

というお母さんになる前のことと葛藤したりする内容。

なるほどなるほど!!分かる分かる。
いや、私はおかあさんではないけど、子どもがいる親としては。

しかしながら…これがこれが批判のまとになる。

「なんだ、この呪いのメッセージは??」
「お母さんにならばすべて我慢しなきゃいけないの??」
「これって、子どもからみると『私のせい?』って思うじゃん?」

と、とにかく子育てをしているお母さんや働いているお母さんなど
批判が殺到し、炎上しています。

炎上して話題になった後ってどうなっているでしょうか?

炎上して話題になった後ってどうなっているでしょうか?

もうこれは昨年あった「ワンオペ育児」と同じw

※関連記事「CM炎上?そもそもワンオペ育児って何?」

批判の気持ちは分かるけど、、、「またか??」というのが本音。
もうお母さん達の子育てを取り上げたり、CM作ったり、それこそ歌にしたり…
そんなのするとこういう炎上リスクが高すぎます!!
(個人的には、ただこうやって炎上するのが嫌いなだけなんだけど。)

ともあれ、この歌にしろワンオペ育児にしろ…
制作側は共通して「子育てを頑張っているお母さんたちの為に」や「現状を社会が知ってもらいたい。」「応援するために」という想いがある。

しかし、それが伝わらない。(勿論しっかり伝わっている方もいる)
それは、なぜなんだろうか??どこで「良かれ」が「批判」に変わるのか??

それはこの代弁者「あたし」がリアルじゃないからかもしれない。
きっとリアルな子育て現場にしろ、子育てしているお母さんにしろ…
色々あるわけで、こうやって自分を我慢して子育てしている人や
いやいや働きながらもしている人や別にライブ行ったりネイルしたりして子育てしている人もいるわけである。まさに「多種多様」!

まさに色々な色があり、似てたり似てなかったりします。

まさに色々な色があり、似てたり似てなかったりします。

そんなお母さん達の子育てを、なんだかひとまとめに、代表の様に、
美化したり、偏る印象を与えてしまうと…こうなってしまう。

どこかで空想のお母さん像、昔っからのお母さん像が
拭い切れていないのであろう。

そんなお母さん達もいるのは事実(この歌はそんなお母さん達の取材をもとに作られているし)、しかしそうじゃないお母さん達が増えている結果でもあり、偏りすぎるとやはり誤解から批判へ、そして「無いもの」へと変わってします。
いや、実際にこういう自分のことを我慢して子育てしているお母さん達がいるのは事実だから、「無いもの」にすることはいけない!

実際に「おかあさんだから」って思いながら、子育てしている方もいるんです。

実際に「おかあさんだから」って思いながら、子育てしている方もいるんです。

でも、ここ最近の風潮はそんな感じである。特に子育て関係では。ホント嫌な風潮!!

子育てって、、、なんなんでしょ??
我慢して辛いと感じながら子育てしている親もいるし、楽しくて仕方ない親もいる。
シングルの親もいるし、両親ともいたり、一人っ子や何人兄弟と。
健康な子もいるし、生まれながら病気や障害をもっている子もいる。

そんな多様な環境な中で、一概に「子育てってこういうの!!」というのは言えない。

でも考えていくべきは…どんな環境でも…子どものこと!!
勿論、自分のこともそうなんだけど、結果はすべて子どもへ繋がって欲しい。

自分がイキイキと働いているのも、夢を叶えていくのも、我慢しないのも、
どこかで子どもの為であって欲しい。子どもを犠牲にだけはしてほしくない!

私はそう思います。

私はそう思います。

最後に私は、おとうさんです(笑)

またおかあさんと違うんですけど、おとうさんの視点で、
この歌を替え歌していきたいと思います。
(これもネットで今多くの人がしていますw←こういうのは好きな方w)

しかし、考えていたら確かに違和感あるな~。
「だから」がいけないのかも??
これが「だけど」だったら良かったかも??

とりあえず…

『わたし おとうさんだから』

自由にしてたの おとうさんになるまえ
夜中遊んだり 好きなモノ買ったり
今が楽しければいいって 思ってた

今は夜も早く寝る 子どもと一緒に寝たいため
好きなモノも 子どもが好きなモノになった
わたし おとうさんだから

わたし おとうさんだから
眠いけど夜中、トイレに連れて行くの
わたし おとうさんだから
車の中は、童謡とかの音楽ばかり
わたし おとうさんだから
プリ〇ュアの名前覚えるの
わたし おとうさんだから
わたしのことよりあなたの事ばかり

わたし おとうさんだから
わたし おとうさんだから

痩せてたんだよ おとうさんになるまえ
好きな事して 好きなもの買って
考えるのは自分のことばかり

今は服もご飯も 全部子どもばっかり
大好きなうどんやカレーが多く
テレビも子どもがみたいもの
わたし おとうさんだから

もしも おとうさんになる前に
戻れたなら 夜中遊ぶよ
好きな映画とか見まくるよ

それ、ぜーんぶやめて
いま、わたしはおとうさん

それ全部より おとうさんになれてよかった

だって あなたにあえたから

なるほど、たしかに自己犠牲色が高いですね。
でも私は、別に構わないってか、子どもの為には
色々我慢してても大丈夫なんですけどねw

でも「おとうさんだから」っていう使命感とかはあまりなく
好きでしている感じはします。いや我慢している気でいないんでしょ。

別におとうさんになる前に戻りたいわけでもないし、
子どもと一緒になるのも好きだし、
夜中おしっこに連れて行って、眠気眼でおしっこしている顔可愛いし、
太ったのも幸せ太りとか自分のせいだし、
童謡とかも最近の流行の曲より心地よいし、
元々からプリ〇ュアとか好きだし、その他も…

別に「おとうさんだから」っていう感じじゃないですw
でも勿論、我慢もするし、自己犠牲もあると思います。
それは事実。特におかあさんになればより一層かもと思います。

でも、それをすべて「子どもがいるから」「おとうさんになったから」
なんては思ってもないし、思いたくもないし、
子どもに思ってほしくもないですね。

想いは伝わる。だからこそ、私たち親の想いや気持ちは大切!!

想いは伝わる。だからこそ、私たち親の想いや気持ちは大切!!

やはり、どこに向けての歌なのか分からなくなりますね。

でも、聞いて元気が出る人もいるでしょう。
そんな人までも叩く風潮だけは、どうにかならないかな~。

これじゃ、子育て環境って、本当のリアルがより見えづらくなりますね。

※情報は2018.2.6時点のものです

やのっちパパ 矢野浩樹

福岡県朝倉市出身。大学卒業後、独学で保育士資格を取得。その後、学童保育指導員・保育士・子育て支援アドバイザーを経て、今も多くの子どもたちの体験学習や若者育成の仕事に関わる。またマダガスカルのスポーツクバーラ伝道師や子育て講座のファシリテーターとしても多方面で活躍中。 現在、二児(4歳の娘、1歳の息子)のパパでの娘の子育てに日々奮闘中!パパ目線、元保育士目線などから…現在の子どもの成長や子育て状況をユルめに、そして独自的に語る子育てコラム。 連載100回を越え、現在も不定期ながらも連載中!

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