子どもの叱り方の3つのポイントとは?

こんにちは!レクルンです。

教室でお会いするお母さま方から様々な質問をいただきますが、やはり「しつけ」に関しては難しいと感じておられる方が多いようです。

そして、「しつけ」と切っても切れないのが「叱る」という行為。

子どもを叱って楽しい親はいませんし、子ども本人も叱られたくはありません。

でも、まだ善悪であったり、その場でどう行動すべきかという判断が未熟な子どもに対しては、叱る場面がどうしても出てきます。

そこで、今回は「子どもの叱り方」について、こどもコンサルタント・原坂一郎さんが挙げる「3つのポイント」にそって3回に分けて考えてみます。

今日はまず1つ目のポイントをご紹介します。

子どもの名前を連呼しても子どもには伝わらない

つい、やってしまう「〇〇ちゃん!〇〇ちゃん!」というような、子どもの名前の連呼。

怖い声で呼んでいるのに、なぜ通じないのかと不思議に思うことさえあります。しかし、名前を連呼しても、叱ったことにはなりません。

と言うのも、名前を連呼しても、子どもには叱っているという意思は通じていないです。

大人の場合、ただ名前を呼ばれただけでも、その状況を察知して本来の意味をくみとることができます。

ですが、子どもは言われていないことを感じ取ることはなかなかできません。

「〇〇ちゃん!」「〇〇くんって言ってるでしょう!」と何度くり返しても、子どもにとっては、「お母さんが何か機嫌悪そうに名前を呼ぶなぁ」 という程度の気持ちにしかつながらない場合が多いのです。

 

名前を呼んで注意を向けることは大切

そうは言っても、名前を呼んで注意を向けさせることは大切です。

特に、子どもが何人かの輪の中にいるときは、声をかけただけでは自分に言われているという意識がもちにくいものです。

お家の方との一対一のコミュニケーションとなるよう、名前を呼んでから話しかけるのは効果的です。

そのうえで、何をしてほしいのか、やめてほしいのかを具体的に、短く指示してあげてください。

 

名前を呼びすぎると「また呼んでるな」と聞き流される

“名前を呼ぶだけで叱っているつもりではないけれど、何度も呼ばないと振り向かないから、結果連呼しているんです”という方もおられると思います。

確かに、何かに熱中しているときなどは特に親の声が届きにくいものですね。

しかし、名前を連呼することがあまりに習慣化されてしまうと、「また呼んでるな」といった気持ちで聞き流してしまう、子どもの耳のいわば「スルー機能」が作用する可能性があります。

そうなると、名前を呼ばれたら意識する、という本来の行動が養われなくなり、積み重なるうちに「人の話を注意して聞く」といった「聞く力」に影響する場合もあります。

 

声をかけながらスキンシップをとることでこちらに気持ちを向かせる

声をかけるときは、できるだけ近くで、可能であれば、頭をなでたり手を取ったりとスキンシップを含んだ呼びかけをすると、別のことへの集中をこちらに向けやすくなります。

一度呼んだら、少し待ってみるのもいいですね。 遅れて子どもが返事をすることもよくあります。

何度呼べば振り向くか、ではなく、一度で気持ちが伝わる状況で声をかける工夫をしましょう。

叱ることは子育てのマイナスの側面ではありません。

「叱る」には「伝える」という要素が含まれています。

親子でより良い方向に進んでいくための、コミュニケーションのひとコマとして、改めて見直してみるのもよいのではないでしょうか。

<参考文献> 雑誌 『灯台』 2015年2月号

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※情報は2018.2.14時点のものです

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