博多美人の素?福岡のソウルフード「おきゅうと」


福岡で働くようになって間もなく、福岡天神で訪れた居酒屋での会話。

私(長崎県出身)  「おきゅうと?福岡では、コンニャクをそう呼ぶんですね」
先輩(福岡県出身) 「おきゅうとはおきゅうとタイ!福岡のソウルフードやろ」
私         「????」

「おきゅうと」
皆さんにとっては、とてもなじみ深い食品かもしれませが、長崎出身の私は、この食べ物を初めて聞いた時はキュウリの酢の物か何かだと思っていました。

おきゅうとは、何者なのか。皆さんも身近すぎて意外と知らないこともあるかもしれません。今一度おさらいしてみましょう。

原料は、日本海側だけで採れる海藻のエゴノリ(博多弁ではエゴ)とイギス(ケボ)です。これらの海藻を煮溶かして、冷やした後にくるくると丸め固めたものです。飴色の見た目はコンニャクとそっくり。

歯ごたえはほどほどで、ところてんのようにつるっとしたのど越しが特長です。短冊切りにして、ネギや生姜とともに醤油や酢味噌、ポン酢で食べます。福岡では、朝ご飯のお供の定番として親しまれています。

皆さんも子供のころから食べていませんでしたか?まさにソウルフードですね。

江戸時代から食されていたといい、行商さんが「おきゅうとばい~おきゅうとばい~」と売り歩いていたそうです。

 

変わったその名前の由来は、諸説あります。

・飢饉の時に多くの人が食べて飢えから救ったということから「救人(きゅうと)」と呼ばれた説
・エゴノリがウドのように成長が早いことから「沖ウド」と呼ばれた説  など。

 

おきゅうとは95%が水分なので、カロリーもほとんどありません。近年では、自然派ヘルシー食として、女性にも注目されているんです。

平成の今では、ダイエットに苦労する女性の強~い味方(救人)です。

なるほど!だから、福岡にはお肌プルプルでスレンダーな美しい女性が多い訳だ!

小さいころから、この天然ヘルシー食を食べつけてるんですもん。博多美人の秘密は、おきゅうとにあり。かもしれませんね。

※情報は2018.4.6時点のものです

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会社を退職して九州(主に福岡)を離れ、転勤族の夫と大阪へ移住したばかり。 大阪のオバちゃんのコミュニケーション能力に驚く日々。 甘~い刺身醤油がとても恋しい。

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