北九州では「ばい」「たい」は使わない、使うのはあの言葉!

◆「チャチャタウン」の名前の由来も、あの言葉

北九州市のJR小倉駅から6分ほど歩くと、人気のショッピングモール「チャチャタウン小倉」があります。大きな観覧車が目印です。

ところで、「チャチャタウン小倉」の名前の由来を知っていますか?「茶々」ではありません。実は北九州の方言「ちゃ」からきてるんです。

 

◆博多弁とは違う北九州弁のルーツ

「ちゃ」は文章の最後に付ける終助詞のひとつで「〜ですよ」という意味です。

ちなみに「チャチャタウン小倉」は略して「チャチャ」という愛称もあるそうなので、「友だちとチャチャタウン小倉に行くんだ」というのを北九州弁にすると「友だちとチャチャに行くっちゃ」という、なんだか「ちゃ」だらけの文章になります。

「ちゃ」は博多弁でいう「〜たい」「〜ばい」と同じ意味ですね。でも北九州人は「たい」も「ばい」もほとんど使いません。

どうやら福岡県の方言文化圏が東部と西部と南部で大きく3つに分かれているのが理由のようです。北九州は東部の「豊前」、博多は西部の「筑前」の方言になります。

 

◆お役所イチオシの方言??

北九州市広報課の公式ツイッター、公式フェイスブックのアカウントは「好きっちゃ!北九州」なんです。「ちゃ」はお役所イチオシの方言かも??

北九州弁にはいろいろありますが、やはり「ちゃ」が横綱ですね。

近ごろ放送されたNHK北九州放送局制作で北九州市が舞台の地域ドラマ「GO!GO!フィルムタウン」見ましたか?

その中で、俳優の光石研さんのこんな台詞がありました。「なんがあっても絶対NOち言わんでやれば、あとは何とかなるっちゃ」。

さすがは北九州市出身の光石さん、自然かつ最高の「ちゃ」だったのでした。

※情報は2018.4.17時点のものです

Nisshin

30年近い新聞社勤務を経て、現在は児童福祉施設オーナー兼フリーライター。ロードバイク(スポーツ自転車)で初めての道を走ることが大好き。生まれ故郷の北九州市在住。

関連タグ

この記事もおすすめ