通常よりも小さいバスで運行されている「55番」系統

■小さい西鉄バスがある!?

市民にとって欠かせない生活の足となっている西鉄バス。縦横無尽に路線網を張り巡らせ、西鉄バスに乗って行けない場所は無いと言われる程充実した交通ネットワークを築き上げています。

天神や博多駅などのターミナルでは何台も西鉄バスが連なってやってくるのを見ると、「ああ、これが福岡だ」なんて変な郷愁を誘ったりもしたものです。

ところで、そんな西鉄バスにも「小型のバス」があることをご存知の方は、意外と少ないのではないでしょうか。ごく一部の限られた路線でしか運行されておらず、あまり多くの人の目に触れることは無いようです。

その路線バスというのは、天神から高宮を抜けて長住の方へ抜けていく「55番系統」

とある事情でこの55番は通常よりも小型のバスで運行されているのです…。

 

■せ…狭っ!!

55番系統は、正確に言うと「博多港国際ターミナル」~「桧原営業所」間を結ぶ比較的長い距離を走る路線です。途中、天神や高宮、平和、長住あたりを通るのですが、小型バスで運行されている理由のひとつにこの路線が通る道の狭さが挙げられます。

というのも、渡辺通りから日赤病院の角を曲がって高宮中の横を過ぎ、西鉄電車のガードをくぐってその後に通る上り坂。ここがやや狭い道であり、普通の大きさのバスでもちょっと苦労するかもしれません。

そして問題はその先。白壁の結婚式場を左に見ながら左折し平和2丁目、その先にあるS字カーブ。そして平尾霊園の横を抜けて寺塚交差点へと向かう下り坂。ここがいわゆる交通難所であり、普通車でも「狭い!」と感じるポイントなのです。

特にS字カーブは大型車にはかなり難易度が高いでしょう。交通量は決して少なくなく、しかもブラインドになっていて出会い頭に接触なんてこともあり得る場所。大型バスがこのカーブをふくらまずに曲がり切ることは難しいと思います。

そんな理由でこの道を通る55番のバスは小型になっているんですね。

※情報は2018.4.13時点のものです

H.Katsura

福岡出身。就職で東京へ行き、20年の都会生活を経て昨年Uターンしてきたフリーライター。 地元を離れて初めてわかる福岡の面白さをあらためて実感中。

関連タグ

この記事もおすすめ