誕生777周年!今日から話せる伝統的工芸品「博多織」ネタを調査!

皆さんから寄せられた気になるあのネタを「ファンファン調査団」が調べます!

●今回の依頼

先日、県外の友人に博多織の小物をプレゼントしたのですが、詳しいことを聞かれても何も答えられませんでした…。自信を持って博多織トークができる情報を教えてください!(沙織さん・34歳・女性)

 

博多織の起源は1241年。商人の満田弥三右衛門が宋から持ち帰った技術が発祥です。 実は今年でちょうど誕生777周年を迎えます。 専門家を訪ねて、今日から話せる博多織ネタを調査しました!

調査協力:博多織工業組合

 

【1】身近なアイテムがたくさん!

博多織でつくる色とりどりの「くるみボタンのヘアゴム」(756円~)が女性に人気。

博多織でつくる色とりどりの「くるみボタンのヘアゴム」(756円~)が女性に人気。

博多織の特徴は気品あふれる献上柄と丈夫な生地。着物の帯だけでなく財布やネクタイ、スーツなど600種類以上の商品に使われています。最近ではスマホケースやスーツケースのベルトなども発売されています。時代に合わせて柔軟に姿を変えてきたからこそ777年という長い間愛されてきたのです。

 

【2】こんなところにも博多織が

世界一大きな博多織は「福岡国際会議場」にあります。ステージの緞帳は縦9.5m、幅21m、重量1200kg。制作には1年かかったそうです。その他、2013年に福岡で開催されたフィギュアスケート「グランプリファイナル」のメダルリボンも博多織です。

羽生結弦選手と浅田真央選手がWで取った金メダルのリボンも博多織。

羽生結弦選手と浅田真央選手がWで取った金メダルのリボンも博多織。

 

【3】博多織に関わる人はどれくらいいるの?

20代、30代の若い世代も活躍中。

20代、30代の若い世代も活躍中。

博多織工業組合によると、織職人や営業など博多織に関わる人は410人。着物の帯や小物などの作品を手がけています。昔は機織りにかなりの力が必要で男性の職人ばかりだったが、機械化が進み女性の職人が急増。今では全体の9割を占めています!

 

【4】誰でも職人になれるチャンス!?

「博多織DC(デベロップメントカレッジ)」は全国でも珍しい博多織の専門学校。2006年の開校から約70人が卒業し、約20人がそのまま独立しました。「目指すは人間国宝」と入学した人もいるそうです。基礎からスタートし、世界基準のクリエイティブ力を2年間で身につけます。

博多織DC(デベロップメントカレッジ)

福岡市博多区 比恵町20-19

TEL/092-472-5102

 

【調査結果】

知れば知るほど奥深い博多織の世界。注意して街を観察してみるとタクシーやお守りなど、意外なところに博多織を見つけられるかもしれません!


まちづくりフォーラム「着物で博多にでかけよう」開催!

博多の街を着物で楽しむためのトークセッションを開催。着物で出かける際のコツやおすすめスポットを紹介します。

■日時

3月25日(日) 12:30開場、13:00開演、14:30終了予定

■場所

楽水園(福岡市博多区住吉2-10-7)

■お問い合わせ

西日本新聞社業務推進部「まちづくりフォーラム」係

TEL/092-711-5490(平日9:30~17:30) ※要事前申し込み

 

※情報は2018.2.22時点のものです

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