【青葉レディースクリニック】出生前診断の 一 番のメリットは親にとっての「心の準備」

福岡市東区若宮にある【青葉レディースクリニック】、小松 一 理事長に出生前診断についてインタビュー

小松 一 理事長 〔産婦人科専門医〕
高知県出身。九州大学医学部卒業。九州大学病院周産母子センターや北九州市立医療センター、九州病院などで研鑽を重ね、2007年に開業。高齢出産を多く手がけており、丁寧な説明と安心できる分娩を心がける。

小松 一 理事長 〔産婦人科専門医〕
高知県出身。九州大学医学部卒業。九州大学病院周産母子センターや北九州市立医療センター、九州病院などで研鑽を重ね、2007年に開業。高齢出産を多く手がけており、丁寧な説明と安心できる分娩を心がける。

出生前診断の 一 番のメリットは親にとっての「心の準備」

 出生前診断とは妊娠中にお腹の中を調べることで胎児の病気をいち早く知るための検査のことです。倫理的な問題から、検査の必要性は昔から有識者たちの間で議論され続けていますが、「出生前診断があるから安心して産める」というお母さん方がおられるのも事実です。出産の高齢化もあり、この10年ほど増加傾向にある出生前診断は、生まれてから病気が判明するより生まれる前に「胎児病」を早期発見することで、事前に治療体制を整え、他の病院との連携も可能。ママだけでなく赤ちゃんを受け入れる家族の無用な不安要素を減らし、心の準備ができます。

エコーや羊水検査など事前に胎児の様子をチェック

 出生前診断には二種類あり、非侵襲的検査である超音波装置、これはエコーとしておなじみの装置です。お腹に超音波を当て、モニターに映る胎児を目視で確認します。もう 一 つが母体の採血や羊水の採取など、やや苦痛を伴う侵襲的な染色体検査です。
 前者が形態異常、先天異常などを知る検査だとすれば、後者は染色体異常や分娩時の合併症などの可能性を知る検査です。特に羊水検査はお腹に針を刺す痛みや0.5%以下の流産の可能性などが考えられるため、35歳以上の高齢妊婦や超音波検査で異常が考えられる妊婦などが対象です。

「異常」と診断されてもそれを治療する道が必ずある

 出生前診断は受ける週数で診断できる内容が変化していきます。まず8~10週までの成長で予定日を決め、15週までに胎児の頭部や頸椎部、四肢になんらかの異常が見られないかを確認。20週になると形態異常などが診断可能です。今までに確認できた胎児病は、水腎症や先天性水頭症、口唇裂など多岐にわたります。「~異常」と聞くと回復が不可能なのではと思いがちですが、そうではありません。異変を見つけて無駄な不安や望まぬ中絶をあおるのではなく「産後こう治療していけば大丈夫」と言える安心感、準備、備えのために出生前診断があると考えています。安心できる分娩、その次の治療までトータルに考えられる産婦人科選びも大切です。

■POINT■ 不安をなくし、準備する。リラックスして出産に備えよう
高齢出産が増えるいま、出生前診断を受ける人も増えつつあります。「もし異常があっても必ず治せるという安心感のための検査」だとポジティブに受け止めましょう。お母さんのリラックスこそ胎児への一番の栄養です。

青葉レディースクリニック
電話:092-663-8103
住所:福岡県福岡市東区若宮5-18-21
休診日:日曜・祝日
診療時間:月・火・木・金 9:30~12:00、15:00~18:00、水・土 9:30~12:00
※初診の受付は17時まで
※予約制

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※情報は2018.3.7時点のものです

青葉レディースクリニック

住所福岡県福岡市東区若宮5-18-21
URLhttp://aoba-ladies.jp/

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