【みみ・はな・のど せがわクリニック】風邪に感染しやすい子どもたち。まずは耳鼻咽喉科を受診しましょう

福岡市中央区那の川にある【みみ・はな・のど せがわクリニック】、瀬川 祐一院長に子どもの風邪についてインタビュー

瀬川 祐一 院長 〔耳鼻咽喉科専門医〕
長崎県出身。九州大学医学部卒業。福岡記念病院、九州がんセンター、浜の町病院などで研鑽を重ね、2014年「みみ・はな・のど せがわクリニック」を開院。「世界で一番子どもたちの笑顔があふれるクリニック」がモットー。

瀬川 祐一 院長 〔耳鼻咽喉科専門医〕
長崎県出身。九州大学医学部卒業。
福岡記念病院、九州がんセンター、浜の町病院などで研鑽を重ね、2014年「みみ・はな・のど せがわクリニック」を開院。「世界で一番子どもたちの笑顔があふれるクリニック」がモットー。

風邪とは鼻や喉の炎症。子どもは症状をこじらせやすい

 一般的に「風邪」の症状は、喉の痛み、せき、鼻水、熱、悪寒など。私たちが風邪を引くシステムを簡単に言うと、鼻や喉の粘膜に付着したウイルスが増えて炎症を起こすことです。
 インフルエンザも大きな意味での「風邪症候群」ですが、インフルエンザは風邪と違い感染力が大変強く、症状もきついものです。
 油断すると誰でもかかる可能性のある風邪ですが、「子どもの風邪」の特徴は、自分で症状を訴えることができず症状を悪化させる場合が多々あることです。寒気がすれば暖かくする、大人には当たり前のことでも子どもは伝えることができません。

風邪に感染しやすい子どもたち。まずは耳鼻咽喉科を受診

 さらに、乳児~3歳児までは免疫力が弱いため重症化が目立ちます。風邪が引き起こす症状には中耳炎や気管支炎、肺炎や副鼻腔炎などがあげられます。特に子どもは耳と鼻の距離が近いことに加え、それらの器官をつなぐ管が太く細菌が運ばれやすいため、中耳炎になりやすいと考えられます。
 そして、環境面での問題として保育園や幼稚園など、集団生活をしているため子ども間で感染しやすいことがあげられます。
 風邪は「急性の上気道炎(鼻や喉の炎症)」であり、子どもはこじらせると合併症を引き起こしやすく特に注意が必要です。鼻水や咳が長引いたり、熱が出ている時には、中耳炎や副鼻腔炎になっていないか、耳鼻咽喉科で診てもらうといいでしょう。

中耳炎がクセになる前に「鼻をかむ」「鼻うがい」で予防

 子どもは鼻を上手にかめず、雑菌だらけの鼻水をすすってしまうため風邪から中耳炎になりやすいと言われています。抗菌薬などの投薬、吸入器(ネブライザー)や鼻汁吸引などで治療します。中耳炎がクセになり抗生物質を飲み続けると、耐性菌が増え、薬が効きにくくなると言われており、子どもにはあまりよくないと考えます。
 子どもと一緒に自宅で取り組める予防策としては、家庭用の専用機器を用いて鼻水を吸引することです。3歳以上であれば、鼻かみや鼻うがいも効果的ですので、無理強いはせず一緒に楽しく練習してみてはいかがでしょうか。
 また寝室の湿度を50~60%を目安に加湿する、オイルヒーターを使って冬の乾燥を予防するなど環境を整えることも大切です。
 当院はネブライザーに「いちご」「もも」などの香りをつけたり、のびのび遊べるキッズルームを用意するなど楽しいと思える場所作りを心がけています。子どもが怖がらずに受診できるような病院選びもポイントです。

■POINT■ 風邪を重篤化させないよう見守り、予防も心がけて

子どもの環境や体質などにより変わりますが、風邪は完全に予防できるものではなく引いてしまうものと割り切って、「見過ごして重篤化」させない対応が大事です。また、鼻うがいは通常なら5歳、早い子は3歳から練習できます。ぜひ親子で習慣づけてみましょう。

みみ・はな・のど せがわクリニック
電話:092-533-8739
住所:福岡県福岡市中央区那の川2-10-25メディカルガーデン平尾1F
休診日:日曜・祝日
診療時間:月・火・木・金 9:00~12:30、14:00~18:00、水・土 9:00~12:30

みみ・はな・のど せがわクリニック

みみ・はな・のど せがわクリニック

※情報は2018.3.7時点のものです

みみ・はな・のど せがわクリニック

住所福岡県福岡市中央区那の川2-10-25メディカルガーデン平尾1F
URLhttps://segawa-cl.com/clinic/hirao/

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