台湾ダフ~ル♪(Taiwanderful)4都物語~台南編~

日本旅行業協会が昨年(2017年)の7月に発表した「夏休み海外旅行ランキング」で2位に選ばれたのは、台湾。(ちなみに1位は不動のハワイ) 

食も観光スポットも街の雰囲気も人も、何もかも私たちを満足させてくれる魅惑の場所です。

そして今流行りのフォトジェニックな★インスタ映え★を追求する場所としても完璧!
台湾ダフ~ルシリーズでは一般的に行きやすい台湾4都市の魅力をお届けしています。

前回の高雄に続いて、今回は台南

※前回の高雄の記事はこちら 

その前に台南の歴史を少し。
台南市政府観光旅局 より抜粋。


 1661年鄭成功はオランダ人を追放後、明の鄭成功が台南を拠点として統治と開墾を開始。
この当時は中国からたくさんの移民が渡来。商船の往来も頻繁で、通りには商店が建ち並び、現在につながるにぎやかな商業都市となった。
1683年清朝は台湾を平定すると、台南に台湾府を置き、台湾の首府となる。
1885年には台湾省が設置され、台湾府は台南府に。台南の名の由来だ。
19世紀末まで、台南は台湾の政治、経済、文化の重心だった。
そのため台南市には名勝、旧跡が多く、文化古都として台湾全島に知られている。


 それでは、いざ台南へ

台南はその名の通り台湾の南部に位置する都市。

台南はその名の通り台湾の南部に位置する都市。

 台南と言えば・・・
古都。台湾の中で最も早く開発された地域。
約300年の歴史を紡いで来た台南は、それぞれの時代の暮らしや文化が色褪せることなく今も残る。

台南の街並み。大都会、台北とは全く違う雰囲気。

台南の街並み。大都会、台北とは全く違う雰囲気。

小さい路地を覗けば、ほっとする光景がたくさん。

小さい路地を覗けば、ほっとする光景がたくさん。

台南といえば・・・
春秋時代の思想家で、儒教の祖である孔子の孔子廟
1665年に学問所として建てられた。台南にある孔子廟が台湾では最も古い。

儒教の根本は「仁~人と接する場合の心の在り方~」
庶民に対する教えというよりも、士大夫(したいふ)が「己(おのれ)を修めて人を治める」ための学問。
五倫の道(父子の親、君臣の義、長幼の序、夫婦の別、朋友の信)を守るべきことを主たる内容とする学。
(コトバンクより)

という、儒学を勉強する講堂、明倫堂。
講堂では結婚式の前撮りが行われていた。
孔子廟は雰囲気がとても良いので、結婚写真を撮るカップルが多いそう。
ちなみに台南の歴史的な場所あちこちで撮影して30万円位だとか。

孔子廟が人気なので学問の神様の場所としても有名であるため授かる子も賢く・・・という気持ちもあるのかもしれない。

孔子廟が人気なので学問の神様の場所としても有名であるため授かる子も賢く・・・という気持ちもあるのかもしれない。

学問の神様なので、願い札に学問成就を願う。

学問の神様なので、願い札に学問成就を願う。

1653年のオランダ占領時代にオランダが建てた砦
「赤カン楼~ツーカンロウ~」
しかし中国が入って来た後はほぼ全てが取り壊され中国式の建物に。

赤レンガには歴史を感じる。

赤レンガには歴史を感じる。

壺の形の出入り口は、「必ず無事故で帰って来る」という意味や、家内安全、家庭円満などの縁起の良い意味合いがあるのだとか。

壺の形の出入り口は、「必ず無事故で帰って来る」という意味や、家内安全、家庭円満などの縁起の良い意味合いがあるのだとか。

赤カン楼には日本人最後の台南市長だった羽鳥又男氏の銅像があった。

1942年、台南最後の日本人市長である羽鳥又男氏が、老朽化した赤カン楼を1年以上の時間を費やし修復した。
しかも戦時中の混乱の最中に台南のために達成させた。 

そして、更に羽鳥氏は前出の孔子廟も修理していた。 

軍国主義であった日本が、統治時代に孔子廟に神棚を置くことを命じたが、羽鳥氏は「孔子廟に神棚はあり得ない」と断固拒否。
「孔子の教えは国境も時代も超え広く受け継がれるべきだ」と、孔子廟も修理した。

こういう話を聞くと、台湾がより身近に感じる。

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