考古学へ熱視線!『きゅーはく女子考古部』3期生の女子的考古学のススメ

九州国立博物館が考古好き女子のために発足した部活「きゅーはく女子考古部」3期生が1年を通して学んできた集大成を発表する「古代の宴へようこそ!」が3月3日、九州国立博物館で開催されました。

「きゅーはく女子考古部」は2015年にスタート。考古学が好きな女性ってどのくらいいるんだろう・・・と、最初は半信半疑だったものの、募集をすると福岡のみならず全国から応募が殺到!毎回定員を上回る応募があり、考古学へ向けられた女子の熱い視線に圧倒されっぱなしでした。

これまでの部活動の内容は、こちらのサイトにもまとめていますが、今回の企画「古代の宴へようこそ!」では、これまでの活動内容を紹介するコーナーや、参加者も一緒に体験できるワークショップなどが開かれました。

貫頭衣を着て写真を撮るコーナー

貫頭衣を着て写真を撮るコーナー

部員たちが作った石器

部員たちが作った石器

竪穴式住居も登場!

竪穴式住居も登場!

子どもたちも楽しそうに遊んでいました。

子どもたちも楽しそうに遊んでいました。

毎回、部員たちの学習意欲の高さやクオリティの高さに驚いていたのですが、大人の趣味が高じるとこんなこともできるんだ・・・とただただ感心しました。

そのひとつが、古代おみくじ。弥生土器(複製)に入ったおみくじを引くように促され、引いてみたところ・・・

まるで本物のおみくじが!少しピンボケしていますが、内容も凝っています。私が引いた大吉のおみくじには佐賀市にある「東名遺跡」の名前があり、中には東名遺跡についての説明が書いてあります。また、《金運:土を掘ると宝が見つかる》《考古:編みかごをつくると吉》とのありがたい(?)お告げも。既に商品化できそうな仕上がりです。

また、「古代不動産」にも驚きました。

不動産店に張り出されている物件の紹介そのものですが、内容は遺跡や古墳の紹介です。こんな風に古墳を紹介しようなんて一体誰が思いついたのか脱帽です。

また、部員手作りのスタンプラリーや景品の缶バッジもかわいくて、来場者の人気を集めていました。

イベントのラストを飾ったのは、古代の鏡「三角縁神獣鏡」を使った歌と踊りのエンターテイメント。雨乞いではなく、晴れ乞いをテーマにした舞台です。

「天照大神」と「天岩戸伝説」をモチーフにしたオリジナル舞台。降り続く雨に悩む古代の人たちが、女神に祈りと踊りを捧げ、晴天を乞うというストーリーです。

前方後円墳のポーズでの踊り

前方後円墳のポーズでの踊り

踊る埴輪のポーズ

踊る埴輪のポーズ

鏡に隠れた女神が・・・

鏡に隠れた女神が・・・

鏡から顔を出しました!

鏡から顔を出しました!

祈りと踊りが伝わり、見事に晴れたという一幕に、会場からは温かい拍手が送られました。

イベントには、女子考古部OBも何人か来られていたようですが、考古学×女子のコラボが今後どこまで広がっていくか興味津々です。

3期生の活動はこれをもって終了となりますが、九州国立博物館では4月から4期生の募集を始めるそうです。

※4期生募集について詳しくはこちら

考古学に詳しくなくても、「なんだか楽しそう!」「面白そう!」と思った方はぜひご応募ください。新しい趣味や友だちができること間違いなしです♪

※きゅーはく女子考古部の詳しい活動内容は、九博ブログをチェック!

※情報は2018.3.5時点のものです

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