【Mika Sudo】素のままの自分でこうしたいと発信したら大人の友だちできた。-from 西日本新聞「わたし活性化計画」面-

5年前、夫の転勤で福岡に越してきました。知り合いもおらず、九州に来たこと自体が初めて。てんちか(天神地下街)を歩いたときになんて長いんだろう、と驚いたことをよく覚えています。

新しい生活に慣れたころ、ふと、家と職場の往復しかしていないことに気づきました。休日にランチにいく友だちも、悩みを相談する友だちもいない。友だちが欲しい。でも友だちってどうやってつくるんだっけ?

30歳を目前に「自分はこのままでいいのか」と悩んでいたこともあり、同じような悩みを抱える女性たちが気軽に話せる場をつくりたいという気持ちもありました。「福岡ステキ女子委員会」という朝活コミュニティーを発足し、以来、毎月朝食会を開いています。

会の目的は「友だちづくり」ではなかったけれど、結果として多くの友人ができました。今では「大人の友だちづくりについて教えて」と言われますが、そのたびに「好かれようとしない」「自分から発信する」ことをおすすめしています。

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主宰する福岡ステキ女子委員会の3周年記念朝食パーティーにて。少ない人数でのスタートでも、継続すると輪がひろがる

「友だちが欲しい」と交流会などに参加していたときは、好かれたい気持ちが強すぎて無理をしていました。たくさん名刺をもらって、いつもよりハイテンションに話して、一生懸命あいづちを打って、帰ってきてぐったり(笑)。でもそのときの方々とは、ことごとく関係が続いていません。素の自分を見せていなかったからでしょうね。

「私はこれが好き」「こんなことをしたい」と周囲に発信し始めてからは、気の合う方々との出会いが自然に増えました。自分から発信すると、共感した方があなたを探しにきてくれますよ。

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ずっとしたかったBeers for Books(1杯飲むごとに、1冊の本が寄付できる)というチャリティイベントをしたとき。みんなのおかげでまた1つ夢が叶いました

※情報は2013.11.12時点のものです

須藤美香

1981年生まれ、茨城県出身。京都在住を経て夫の転勤で2008年福岡へ。

「自分で自分をしあわせにできるひとを増やす!」をコンセプトに、講座やワークショップの企画、女性向けのコンサルティングなどを行う。将来への漠然とした不安や焦りで悩んだ20代後半、同じように悩む女性たちがアウトプットできる場所をつくりたいと「福岡ステキ女子委員会」を発足。4年に渡って毎月朝食会を開催している。福岡・北九州の働く女性を応援するサイト「e-avanti」でコラム連載中。趣味は、読書・友人との食事会を企画すること。弱点は、ひとりよがりになりがちなところと戦闘意欲のなさ。「ジョギング始めたいな~」と、ここ2年くらい思ってます。

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