高血圧が脳卒中を引き起こす!?もっと血圧に関心を持とう!Vol.1

日本人の国民病?多くの人を悩ませる高血圧

 多くの日本人を悩ませている高血圧。30代以上の男性の50%、女性は40%が高血圧であるという調査結果もあるほど身近な病気です。
 元々日本人は、塩分の多い食事を摂る習慣があることが原因と言われていますが、塩分の過剰摂取以外にもさまざまな要因によって血圧の上昇は起こります。
 そのため、「自分は血圧が低いから大丈夫」という方でも、気が付けば血圧が高めにシフトしてしまっていた、ということもあるのです。
 高血圧には自覚症状がないことがほとんどですが、放置することで命に関わるような疾患をもたらすこともあります。高血圧と診断されたら、きちんと治療するように心がけましょう。

血圧の数値はどのような状態を示している?

 「血圧」という言葉は広く知られていますが、実際に血圧の数値がどのような状態を表しているかをご存知の方はあまり多くないかもしれませんね。
 血圧とは、心臓から送り出された血液が血管の壁を内側から押す力のことをいいます。
 血圧を測定すると「上の血圧」と「下の血圧」の2種類の数値が表示されますが、心臓が収縮して血液を体に送り出すときの血圧が上の血圧(収縮期血圧)、心臓に血液が戻ってくるときの血圧が下の血圧(拡張期血圧)を指しています。
 高血圧とは、血管に高い圧力がかかっている状態を指します。そのため血管に負担がかかって傷がついたり、臓器が障害を起こしやすくなったりするのです。

正常な血圧とはどのくらい?

 血圧は測定する時間帯や測定する環境などによっても変動が生じます。そのため、できるだけ落ち着いた環境で、同じ時間帯に測定を行うようにすると良いでしょう。
 循環器系の病気に最もかかりにくいとされている「至適血圧」は140/90mmHg未満です。正常な血圧の範囲は、一般的には120~129/80~84mmHgとされています。血圧がこの数値以下におさまる方はひとまず安心ですね。
 一方、高血圧とは「収縮期血圧が140mmHg以上であるか、拡張期血圧が90mmHg以上」の場合を指します。収縮期・拡張期のいずれか一方でも高ければ「高血圧である」ということになりますので、より一層健康を心がける必要があります。

 次回【Vol.2】では、高血圧が発症の要因となる病気のことや、高血圧の予防・治療方法をご紹介していきます。
 【Vol.2】へ続く

 

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※情報は2018.3.23時点のものです

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