心と体をあたためるスイートマージョラム『Salon de verte』~緑のアロマ部屋vol.10

こんにちは、看護師・アロマセラピスト 緑です。

 

大雨・台風で不安な日々を送られている方が多いと思います…。

 

気になることがあってなかなか寝付けない方。

思わずため息をついちゃっている方。

今日はそんな方々へのおすすめアロマです。

 

スイートマージョラム。

ほのかにスパイシーさも感じさせるすっきりとした香り。

あまりよく知らない、初めて嗅ぐという方もいらっしゃるかも。

 

シソ科の、小さな卵型の葉をつけ、白やピンクの花を咲かせるハーブから抽出されます。

マージョラムの学名は「山の喜び」を意味するギリシャ語に由来しています。

 

他界した人々の魂を慰め安らぎをもたらすとされ、墓地に植えられてきた植物。

また、新婚夫婦の幸福を祈って贈られたり、花嫁の花冠にも用いられるなど、愛の象徴でもありました。

神経の鎮静効果があり、悲しみや孤独感から気持ちを楽にしてくれます。

疲労と緊張が交互にやってくる状況の時、バランスをとってくれるんです。

 

身体への効果効能として、

血流をよくするので、筋肉痛や関節の違和感、月経痛、消化器系の不調を和らげる働きもあります。

まさに心と体をあたためてくれるのです。

 

夏は、冷たいものを摂りやすく、室内にいると冷房にさらされがちです。

二の腕やふくらはぎを触ってみると、冷えていたり重だるくありませんか?

夏ってなんだか気だるくなる時がありますよね…

夏ってなんだか気だるくなる時がありますよね…

いつのまにか冷えきっていた心身を、マージョラムで温めてみてはいかがでしょう?

マージョラムは寝つきもよくなると言われているので、香りがお好きな方はバスソルトを試してみてください。

(天然塩大さじ2杯くらいに、精油を3~5滴よく混ぜます。これで1回分)

 

おなかに手を当てて冷たいと感じた方、便秘がちな方は、腹部のマッサージもおすすめです。

マッサージオイル(植物油5mlに精油を1滴混ぜたもの)を手の平で温めて、おなかを包み込みましょう。

力を抜いてやさしく触ると、冷たさや硬さを感じるかもしれません。

ゆっくり腹式呼吸をして、じんわりとおなかをあたためてあげてください。

リラックスしてくると、ぽかぽかして腸の動きもよくなってきます。ガスも出やすくなりますよ。

ストレスを溜めずスッキリと。

ストレスを溜めずスッキリと。

ストレスや怒りはおなかに溜まるんですって。

みぞおちのあたりが硬い時は、圧をかけずにゆっくりとみぞおちから恥骨の方にさすってください。

便秘気味の時は、左の下腹部から腸骨に沿って、恥骨の方向にゆっくり流すようにさすりましょう。

それから、よく聞く「のの字」にマッサージ。

 

左の下腹部あたり(S状結腸)に便が停滞していることが多いので、順番として

①おなかをあたためてやわらかくし、腸の動きをよくする

②左の下腹部から恥骨方向へさする(下行結腸~S状結腸のあたり)

③のの字にマッサージ(腸の走行に沿っています)

 

ぜひお試しあれ♪

 

シャキッ!!というよりは、深い悲しみやストレスをじんわり溶かし、ゆっくりと息を吐くのを助けてくれる。

ヨシヨシって包んでくれて、ひとりじゃないよ。ってなぐさめてくれるそんなマージョラムなのです。

よしよし。

よしよし。

私もたまには落ち込んだり、考えすぎる時があります。

そんな時は、マージョラムの香りがしみ込むように入ってきます(笑)

 

すっきりしながらも温かみもある香りは、気持ちを落ち着かせ、またがんばろう!という気持ちにしてくれます。

お盆もくることだし、改めてご先祖と今の環境に感謝して、丁寧に生きていきたいものです。

(スイートマージョラムは、妊娠中の方にはおすすめできません)

みなさんにとってこの夏が素敵な思い出でいっぱいになりますように。

【次回は8月22日に更新予定です】

※情報は2014.8.8時点のものです

池田 緑

看護師・アロマセラピストとして活動中。
福岡市内 椎名マタニティクリニック 柳川市 清和会長田病院 を中心にメディカルアロマセラピーを行う。
岩田屋コミュニティカレッジ 「メディカルアロマセラピー講座」などで、自分自身も楽しみながらアロマの奥深さを伝えている。
池田さんのコラム連載はこちら⇒https://fanfunfukuoka.com/tag/salon_verte/

関連タグ

この記事もおすすめ