白蓮と伝右衛門ゆかりの赤レンガ 別邸「赤銅御殿」の一部を福岡市で発見!

NHK朝ドラ「花子とアン」でヒロイン村岡花子の親友、葉山蓮子のモデル柳原白蓮の元夫で「筑豊の炭鉱王」と称された伊藤伝右衛門の別邸・赤銅御殿(あかがねごてん)の名残を福岡市で発見!昭和2(1927)年、赤銅御殿は漏電のため全焼したのですが、赤レンガの一部が残っていました!どこに残っているかというと…

昭和通り沿い、福岡銀行本社ビルの裏側。タリーズコーヒーのビルの裏に…。分かりますか?

ほら、こちらです!

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伊藤伝右衛門と柳原白蓮は明治44(1911)年に結婚。伝右衛門50歳、白蓮25歳のころのことです。

年の差もある上、一介の炭鉱労働者から炭鉱経営に成功した伝右衛門に対し、白蓮は伯爵令嬢という華やかな出自。結婚生活はうまくいかず、白蓮は大正10(1921)年、恋人の青年弁護士・宮崎龍介と示し合わせ家出を決行、新聞紙上に伝右衛門に対する絶縁状を発表します。

柳原白蓮(左)と伊藤伝衛門

柳原白蓮(左)と伊藤伝右衛門

白蓮が新聞で絶縁状を公開したころ、伝右衛門は白蓮のためにこの赤銅御殿を大改装していたそうです。屋根をすべて銅でふいていたことから「赤銅御殿」というそうですが、落成式は大正10(1921)年11月26日。その翌日の11月27日、2人の離婚が決定しています。

 

福岡市内に残る伊藤伝右衛門と柳原白蓮のゆかりの地。ビルの隙間にわずかに残る赤レンガ塀の赤色が眩しくも切なく感じました。

※情報は2014.8.8時点のものです

住所福岡県福岡市中央区天神2

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