こころひたひた日田日記vol.1【天領日洋酒博物館が渋すぎる!】

こんにちは!酒飲みの書店員カムラです。
突然ですがわたし、日田(大分県)が大好きです。
大学生になった頃からちょくちょく訪れ、大人になった今は3ヶ月に1回くらいのペースでしつこく通ってます(前回同様はまるとしつこい)。

福岡からは缶ビール(本当は発泡酒)片手に高速バス(中にお手洗いもあるので思う存分飲めます)に揺られ、たったの一時間半で日田に到着します。
ちょいたびにピッタリなのも日田の魅力!

で、私がなんで日田が大好きかというと、様々理由があるのでこの記事の題名にvol.とあるので皆様うすうすお気づきかと思うのですが連載形式でお伝えしていこうという所存でございます笑。

第一回目、日田が好きな理由は【天領日田洋酒博物館が渋すぎるから!】です!
※天領日田洋酒博物館について詳しくはコチラ

日田といえば札幌ビール工場がありますが、ビールも大好きですが(いらぬ情報)、絶対外せないのがここです。
オーナーの高嶋さんが中学一年生の時から30年かけて集めたウイスキー関連のコレクションは2万点に及びます。
個人で2万点のコレクションを集めた挙句、豪邸が建つほどの資金を投入し作り上げたというミュージアム。本当に圧巻です。

入ってまず目に入るのがこちら!
ドーーーン!

な、なんと!ニッカウイスキーの蒸留機!レプリカではありません!個人でどうやって手に入れるのよ!笑!と、どうしても突っ込みたくなり、どうやって手に入れたのか高嶋さんに聞いてみました。

以前、日田にあったニッカウイスキーの工場がなくなると聞いた高嶋さんは、そのニッカの宝である蒸留機を譲ってほしいと工場にお願いをしに行ったそう。

もちろん、受付で門前払の繰り返し。それでも諦めきれない高嶋さんは何度も何度も足を運び、受付嬢に怪訝な顔をされ、覚えられ(げ!また来たよ的な笑)、ついに責任者の方に会うことが出来、持ってきたウイスキーコレクションの写真を見せ、その責任者の方が感激し、役員会議にかけられ、譲ってもらえることになったそうです。(詳細はお譲りいただいた時のお約束で内緒です)

まさにミラクル!ミラクルだけどそのミラクルは高嶋さんの情熱があってこそです。本当に渋くてかっこいい高嶋さん!ウイスキーへの愛は止まることがなく、溢れまくってます。

その愛は何度も新聞や雑誌でも取り上げられています。

これはクッキングパパで漫画になったミュージアムを語る高嶋さん。
語りすぎてページめくりすぎて破れてテープで補強されてた。笑

テープが愛しすぎる。笑

そしてこちらは日経新聞の文化面!

す、すごすぎる!
ニッカの現社長から即お礼が届いたとのこと。
す、すごすぎるよ高嶋さん!!!!!
熱いよ高嶋さん!!!!

併設されるバーでウイスキーを飲みながら(チケットにはソフトドリンクが付いていますが、当たり前に追加注文した)

(もう生産されてない二級のウイスキー、本当に美味しかった)

(もう生産されてない二級のウイスキー、本当に美味しかった)

高嶋さんの人生についてお話しいただく。

カム「どうしてそんなに夢に向かっていけるんですか?」

高嶋「僕の選択肢にはやるか、もっとやるかしかないんだよ。それならもっとやった方がいいでしょ?」

カム「かっこいーーーーーーーーーー!!」

夢をバシバシ叶えまくっているように見える高嶋さんですが、本当に大変なこともたくさんあったそう。(ご本人に是非聞いてみてください、しびれます)それでもやりたい、やるしかない!と天領日洋酒博物館は誕生しました。
コレクションの数々ももちろん素晴らしいですが、私は何より高嶋さんの大ファンです。

1年半前くらいにほろ酔いでふらっと歩いてたまたま見つけた場所ですが、何か原点に立ち返りたいとき、単純に元気が欲しいとき、気付いたら通っています。

ウイスキーも、人生も芳醇に。きゃ。

是非皆様足をお運びくださいませ。絶対元気になれます。

※情報は2018.4.20時点のものです

嘉村佳奈

某大型書店の書店員です。本がすき、酒がすき、高速バスがすき。缶ビール(本当は発泡酒)を片手に九州の本屋さん、美術館、などメインにウロウロしています。読んだ本、飲んだ酒、行った場所。気ままにご紹介いたします。

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