まいにちがサニ曜日 ~おれは、地方最強都市に住んでいるのか?~

 今さらだが、猫のサニだ。毎朝テレビの天気予報を確認するのが日課だが、きょうは日本でも30度を超えるところが出そうだと言ってた。ほんとにそうだったのかニャ。4月だというのに、暑過ぎる。この先が思いやられるぞ。

 

 相変わらず脱走は、おれのライフワークだ。なかなかガードが固いが、それでもすばしこく飛び出ることもしばしば。この写真は水飲み場のそばで躍動するおれだ。Jの会社の後輩は、「ひょっこりはん的なユーモアも感じられる」と評した1枚。その「ひょっこりはん」とやらが、芸人だと初めて知った。

 おれは、福岡市の南区というところで暮らしているが、最近こげな本が出てるんだニャ。辛口なコメントの多いホリエモンも福岡市を褒めているのか。”福岡人の本気”、おれは飼い主に感じたことはニャイが。他の家の人たちは本気なんだろう。

 ちきりんは、誰だか知らんニャア。

 福岡市全体のことは、たまにすずめ諸君にきくくらいでようわからんが、うちは居心地が良いのか相変わらずいろんな猫(やつ)らがやってきて、おれをいらだたせる。

 この茶色はいちばん虫が好かん。何度も言うが、おれにケガを負わせた凶暴な猫だ。身体もでかい。なんか酋長みたいな風貌をしておるぞ。こいつがのさばると、他の連中は寄りつかニャイ。

 ほら、この真っ黒いやつ。茂みの中で隠れることが多く、目だけ光らせて気配を消しておるぞ。

 こちらは、通称”うし”。見ておわかりのように、ホルスタインのような模様だ。こいつも用心深く、だいたいリヤカーの下に隠れていて、えさを食べてても飼い主が少しでも近づくと、飛んで逃げる。臆病だ。しかし、臆病者ほど生き残れるというしニャ。まんざら馬鹿にしたもんじゃニャイ。

 この他にも、最近黒地の部分が多い黒白の猫も現れていたらしい。どいつもこいつも栄養が満ち足りて丸々としてる。わが家にまで押しかけてえさを食わんでもいいのに。

 黒白といえば、おれが唯一弟子として認めていたクロシロが居なくなって久しいニャア。

 味のあるいいやつだったのにニャア。孤独に強いおれでもさみしい限りだ。

 クロシロを懐かしみつつ、散歩だ。

 あっちの方に、ほか猫に匂いがする。身体をこすりつけておれの匂いで消さなくては。

 よしっ。パトロールと匂い消し完了。早く入れてくれ。

 集中して仕事をやっつけた。ずいぶん疲れたんで、しばらく眠らないと。

 次回のサ日記もおたのしみにニャ。たまには、サニさんぽも書いて、”地方最強都市”の最新事情も伝えないとニャ。、

 

※情報は2018.4.20時点のものです

サニ

 出身地不明。年齢8歳くらい。オス(去勢済み)。雑種。グレーっぽい縞模様。3年ほど前に、福岡市南区の飼い主の家に上がり込んで、飼い猫に。それまでは近くの公園住まい。生意気な猫には攻撃的だが、人には甘えん坊で勉強や仕事をしていると、必ずすり寄ってきてジャマする。かつお節が大好き。ダミ声。すきあらば家からの脱出を図る。

「サ日記」のタイトルは、紀貫之の「土佐日記」のパクり。名前と同じ32歳まで生きる予定。

この記事もおすすめ