気象庁予報より都市伝説が勝つ!? どんたくの日はなぜか雨が降るという話

■動員力は日本最大級!ゴールデンウイークを彩る博多どんたく港まつり

毎年5月3日~4日の2日間で開催される「博多どんたく港まつり」。動員数は国内最大級とも言われており、ニュースなどでは毎年「全国のゴールデンウイークの人出」ランキング上位に顔を出すほどのお祭りです。

その歴史は古く、
「博多どんたく」は、治承3年(1179年)に始まったと筑前国続風土記(貝原益軒著)に記されている「松ばやし」をその起源とする凡そ830年余の伝統行事である。
~博多どんたく港まつり公式ページより引用~
と記されているほど伝統のある行事です。

最大の見せ場は呉服町から天神へと明治通り沿いを進むパレード隊や花自動車の列。博多松囃子を先頭として、警察音楽隊やマーチングパレードなど、参加するさまざまなどんたく隊による演舞を沿道で、あるいは専用の桟敷席で観覧するのが博多っ子の楽しみです。

■どんたくの日は必ず雨!?

そんな博多どんたく港まつりですが、いつの頃からか「どんたくの日は雨が降る」というのが『都市伝説』となっています。都市伝説というと眉唾物ですが、実際どんたくの日は雨が降ることが多いという声があちこちで聞かれます。
気になったので日本気象協会が運営する「tenki.jp」で2012年以降の福岡の天気を調べてみました。

2012年・・・3日:雨のち曇り 4日:雨のち晴れ
2013年・・・3日:晴れ 4日:晴れ
2014年・・・3日:晴れ 4日:曇り
2015年・・・3日:曇り時々雨 4日:曇りのち晴れ
2016年・・・3日:雨のち晴れ 4日:晴れ
2017年・・・3日:曇りのち雨 4日:晴れのち曇り

過去6年で4回も雨が降っているようですね。特に昨年などは、気象庁発表の降水確率が10%だったにもかかわらず、昼前から福岡の空が分厚い雨雲に覆われはじめ、かなり激しい雷雨になったのは記憶に新しいところでしょう。
気象庁vsどんたくのジンクスの戦いは、気象庁の完全敗北に終わったのです。

■さあ今年はどうなるか!?

とはいうものの、やはり祭りの日は晴れてほしいのが人情というもの。2018年のゴールデンウイークの天気予報は「前半は雨模様だが後半は晴れる」とのことです。この予報だとどんたくの日は晴れると思いますが、さて、どうなることやら…。

※情報は2018.5.1時点のものです

H.Katsura

福岡出身。就職で東京へ行き、20年の都会生活を経て昨年Uターンしてきたフリーライター。 地元を離れて初めてわかる福岡の面白さをあらためて実感中。

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