つないだ手 組んだ腕から 伝わるあなた

「手をつなぐ」というのはどこか特別な感じがします。
仲間や友人として、ハイタッチしたりハグしたり、接触面積(笑)からしたら
もっとくっついたことはあったはずなのに、ほんの指先が絡まるほどのこと
それだけのことでかえって目も合わせられずにただ黙ったまま夜道を
ふたり歩き続けたりして・・・。
恋人同士だったり夫婦だったり、そんなとうに親しい間柄のふたりだったとしても
なんとなく照れくさいような、それでもどこか指先だけでなく心まで温かくなるような
そんな気持ちになるのはどうしてなんだろう?なんて思ったりして・・。

それから比べれば腕を組むのはもう少し安定の趣(笑)
親しみとそしてちょっぴり甘えたい気持ちと、そんなものでできている気がして。
なので(?)腕を組むのは自分から相手に絡ませたい気がするのですが
手をつなぐのはそっと相手から・・がいいなあ。
「えっ・・?」ってびっくりして、ちょっとだけ視線があって、でも言葉少なに
ふたりちょっぴり照れて俯いたりわざと見ないフリしたりしながらも
指先で会話するように戸惑ったりぎゅって力こめたり・・・わ~!きゃぁ~!!
(あ、もう個人的嗜好で妄想に突入してるので、読み流してください・笑)

組むと言えば・・(と、かなり強引に話を変える)
とあるイベントでラグビーのスクラム体験をしたことがあります。
前一列と言われる 3 人対 3 人のスクラムですが、ラグビー経験者が安全に気を配りながら
その 6 人の中に初体験の人が(私以外にも女性も含む)数人ずつ交代で混ぜてもらいました。
凄い密着度!凄い圧迫感!まさに初体験、味わったことのない感覚でした。
スクラムはフォワード8人が一つになるんだ!なんて聞いてはいたけど、
たとえ3対3だけでもそのひとかたまりになるという感触が凄いです!
意識して構えていなければつぶれてしまいそう。

そしてそれ以上にびっくりしたのが味方だけでなく相手と組む感覚がとても濃かったこと。
それは相手としてぶつかり合うというだけでなく、組むまでの間に
実に密接な関係を作らなければならないということ。
駆け引きだったりバランスだったり選手たちの間にはそんなものもあるんだろう
体験しただけでも感じるのは少なくとも物理的に敵味方関係なしの
とても近い距離感とやりとりがあるということ。

第一列というのはフォワードの中でもまた独特なんだろうなあ・・。
よく試合の中で「ファーストスクラムです!」と解説の人が言われたり
試合の前の選手へのインタビューで「最初のスクラムでガツンといきます!」
なんて言葉を聞いたりしていましたが、なるほど!と思えるインパクトでした。
(素人の真似事に過ぎない体験でもこれなんですからすごいですよね、きっと)

おまけにあの近いやり取りの中にあるものは決して敵という存在ではない気がします。
終わってからのノーサイド、対面の選手に対する不思議な感情、お互いへのリスペクト、
ラグビーを形作る独特のものは第一列から伝わっていることも多いかも・・
などと考えを巡らせたりしてしまうほど貴重な体験だったのです。

また、これはダンスの話ではあるのですが
ソシアルダンスでは「ホールド」というカップルで組む形があります。
これがきちんと形ができて力が正しく入っていないとお互いの動きが伝わらない。
そしてお互いの力が上手くバランスが取れていないと良い動きにはならない。
男女で踊るというと、社交の面が強く出て楽しかったりお気楽だったりするイメージが
先行することもあるかとは思いますが、一歩中に入るとこれもまたスポーツの一種
ですから、組んでいる相手とは意外と真剣勝負だったりします。

そうなんです!ほかのカップルと競うということの前に
まず組んだ相手との間の関係が難しかったりします。
「同じくらい実力があって同じくらい真剣なひとと組むのが楽しいんですよね」
以前、ラグビー経験者に何気なくそう語ったところ
「それって、スクラムと一緒じゃないですか!」とのお言葉をいただき、
それは私にとって大きな嬉しい発見になりました。
何が嬉しいのか意味不明(笑)
でもきっと自分の知っているものとラグビーに共通項があれば
大好きなラグビーへの理解が今までよりもいっそう深まると思えたのかな。

まあ、それはダンスだけでもなくラグビーだけでもなく
相手があるもの、また何かに本気で向き合うときにはすべてそうかもしれません。
自分が一生懸命になればなるほどそれに応えてくれる相手の存在が嬉しいし
そんな相手がいるということは、とても幸福なことだと思います。
仲間であれ、指導者であれ、ライバルであれ
もちろん大好きなひとでも・・。

6月9日、大分であったラグビージャパンの試合は見事なものでした。
スーパーラグビーでの日本のチーム「サンウルブズ」効果も出始めた
と、各種メディアでも言われていました。
シーズン前半なかなか勝てなかったサンウルブズでしたが
そのサンウルブズが力をつけてきているのを誰よりも知っていたのは
対戦している相手だったのではないかと思うのです。
だからこそ各チームが本気で向き合ってくれていたのだと思う。
実際に試合を観ていると面白いゲームがいくつもありましたもの。
そしていくつかの勝利、それからのこのジャパンの勝利。

2015 年のワールドカップではとても素晴らしい試合の数々を見せてくれたジャパン。
しかしながらそこに留まっていてはいけないとでもいうように
様々なことを、技術的にも組織的にも試みていたように思える時期。
その色々なことを経て、来年に向けてようやく成果を上げ形になりつつある今、
応援する側ももう一段階あげてやっていかなきゃ!とファンとしては思います。

ジャパンの試合が 3 回もあるこの 6 月はまさにそのチャンス!
まだあまり観たことのない方々にとってもラグビーを観るとてもいい時期です。
新聞やネットの検索でもかなり楽しい情報が拾えるときでもあります。
近くにラグビー好きと噂のあるひとがいる方は声をかけるのにも絶好の機会!

6 月 9 日のイタリア戦勝利から内心ご機嫌なひとはいっぱいいるはず。
「ラグビーのこと教えてもらえませんか?」なんて聞かれたら
きっと一杯奢ってくれる勢いで話してくれる方もいるかもです(笑)
試合観戦に現地に行ければいうことないし、スポーツバーなどで
パブリックビューイングもいいですね。
モニターのある店に行ったら「ねえ、今度のジャパンの試合は放映するの?」って
とりあえず聞いてみるのもラグビーファンとしては広報活動になると思う(笑)

6 月 9 日に続く試合は 6 月 16 日(土)と 6 月 23 日(土)です。
どうぞご注目ください。
福岡でもパブリックビューイングが行われるとのことです!!!
この機会にぜひ一度スクラムを体験・・じゃなかった
ラグビー観戦を体験なさってみてくださいね!

と、ジャパンの勝利で浮かれたラグビーファンの記事でした。
このときめきは・・やっぱり恋に似てると思うよ!
うん、初めて手をつないだ頃あたりの・・かな(笑)

※情報は2018.6.14時点のものです

pink blossom 2019

すべての出会いは幸せのため・・であってほしい

好きなもの、ラグビー、着物、ダンスに漫画、美味しいものに美味しいお酒、興が乗れば 歌うこと。お洒落なひと・ものは大好物です(笑)
好きなものを通して新しいことを発見したり素敵なひとに出会ったりそんなことを体験するのはもちろんのこと、見たり聞いたり企んだり(笑)するのが大好きです。
名前についている 2019 は、来年 2019 年、日本で、そして福岡でも行われる ラグビーワールドカップの成功を心から願う気持ちからの数字です。

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