日本一!福岡県民は映画館に困らない!

iStock.com/andresr

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 最近、映画館に行ったのはいつですか?近年、デジタル化とスマートフォンやタブレット端末の発達によって、映画はどこでも見ることができるようになりました。日本人が年間に映画館に足を運ぶ回数は年々減ってきているそう。

 総務省の2018年の調査(統計でみる都道府県のすがた)をみると、福岡県は人口100万人あたりの常設映画館数が35.9館で、なんと日本一!2位の31.5館の熊本県を引き離してダントツです。福岡は映画館に困らない文化薫る街なのです。

 うれしいのは数だけでなく、運営形態の種類も豊富だという点。デートなど気分で使い分けができちゃいます。

 

■アクセス抜群のシネコン

 キャナルシティ博多やJR博多シティなどに併設されたシネマコンプレックス。上映作品は話題作や新作はほぼ網羅されており、最先端の体験型の施設もあります。

 なんといってもアクセス抜群。休日のデートや買い物のついで、さらには仕事帰りのレイトショーなど、気軽に足を運ぶことができますよね。

 

■ミニシアター系

 英語圏外の作品や大手映画会社が手掛けていない作品などいわゆるマイナー系を上映する定員規模の小さなミニシアターです。

 福岡市の天神北方面にあるKBCシネマが有名ですね。マスコミにはそんなに取り上げられてなくても、映画雑誌で紹介されているような良作が上映されています。エッジの効いたドキュメンタリーなどにも出会えるでしょう。

 

■昭和薫るレトロ系

 まるで昭和にタイムトリップしたかのようなレトロの雰囲気を持つ映画館もロマンチックで素敵です。

 福岡市の地下鉄中洲川端駅からほど近い「中洲大洋映画劇場」がその一つ。こちらは、終戦翌年の1946年に開館した歴史ある施設です。現代的なシネコンとは一風変わって、内装はヨーロッパ風の内装にこだわっており、クラシカルで大人な雰囲気を醸し出しています。

 北九州市の旦過市場すぐの「小倉昭和館」(1939年開館)も、とてもいい雰囲気。ミニシアター並びに名画座として市民に親しまれ、郷土が生んだ銀幕スターの故高倉健さんと親交があったことでも知られています。

 

 商業映画館のほか、アジアフォーカス・福岡国際映画祭や北九州市民映画祭など、多彩な映画祭も開かれています。福岡には、映画を愛する文化人がたくさんいるんですね。

 最近は上映中に叫んだり歌ったりできる参加型上映や、野外シアターなどのイベントも増えています。いろいろな映画の楽しみ方を体感してみませんか。

※情報は2019.2.5時点のものです

rata

会社を退職して九州(主に福岡)を離れ、転勤族の夫と大阪へ移住したばかり。 大阪のオバちゃんのコミュニケーション能力に驚く日々。 甘~い刺身醤油がとても恋しい。

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