意外と知らない!ヤフオクドームのビール売り子の世界

1試合平均35,000人、年間で252万人(NPB公式より)が観戦に訪れる我が福岡ソフトバンクホークス。今年も主催29試合目で観客動員100万人を突破し、史上最速のペースで記録更新中です。 さて、そんな福岡ソフトバンクホークスの本拠地は言わずと知れた「福岡ヤフオク!ドーム(以下ヤフオクドームとします)」。老いも若きも連日観戦に訪れ、熱い声援を送っています。実は筆者も忙しい仕事の合間を縫って毎年30試合前後は観戦に行っています。これだけ頻繁に通うと、ヤフオクドームやホークスファンならではの面白いネタが、いろいろ見えてきます。観戦経験者なら思わず「あ~あるある!!」と声をあげてしまうようなネタや、ちょっとしたトリビアなどをご紹介します。

■ビールの売り子さんは「売り子カード」が出るほど人気

野球観戦にビール!最高ですよね。
柳田選手が「え?それ入るの?」みたいなホームランを打ったり、中村選手が変態的な流し打ちでヒットを放ったりするのを見ながら飲むビールはこの上なく美味いです。

さて、ビールに欠かせないのが球場の売り子さんたち。特にヤフオクドームは、他地区からの観戦者が声を揃えて「ヤバい、レベル高い」という程、接客スキルに秀でた売り子さんが多いと評判です。

運営側もそのことを十分に理解しているのでしょう。2016年から「売り子カード」をリリースしてビールの売り子さんを「集客力のあるコンテンツ」として売り出しています。

具体的には、ビールの回数券(10枚綴り)を購入すると1枚の売り子カードが付いてくるというもの。アサヒ、キリンともに10名の売り子さんたちがカード化されているそうです。

■ビールの売り子さんたちの知られざる努力

売り子さんたちのどこがすごいのか、筆者が気が付いた点は主にこんなところ。

◇盛り上がるシーンではしゃがむ
例えば6回裏1アウト満塁で打席に柳田選手、ホームランが出れば逆転という場面。応援にも熱がこもるところです。相手ピッチャーがモーションに入った時、多くの売り子さんたちは観客の視線の邪魔にならないようにしゃがみます。グラウンドに背を向けている時でも熱気を感じ取ってそうするようです。

◇観客と一緒になって喜ぶ
ホークスが得点すると周囲の観客とハイタッチすることもあります。イニング合間のダンスではマイメガホンを取り出して一緒に盛り上がる売り子さんもいますね。

◇常連になってもらう努力
やはり「常連さん」になってもらうと売り上げが伸びるのでしょう。自らのアイコンとなるようなアクセサリーや選手グッズを身に付け、遠くからでも自分の存在がわかるようにしています。また、ビールのカップが空いたタイミングを見計らって近くまで来てくれることもあります。この観察力はすごいなと感心しますね。試合終了後にその日に来ている常連さんに挨拶をして回る売り子さんもいますよ。


■売り子さんとの会話も球場の楽しみのひとつ

筆者は年に30試合程度をヤフオクドームで観戦しますが、今ではビールの売り子さんとの会話が野球観戦以外にも球場での楽しみのひとつとなりました。

常連になって売り子さんと仲良くなるとほんとにいろいろな面白い話を聞けるので、ぜひみなさんも球場に足を運んでいっぱいビールを飲んでください(笑)

 

※情報は2018.9.19時点のものです

H.Katsura

福岡出身。就職で東京へ行き、20年の都会生活を経て昨年Uターンしてきたフリーライター。 地元を離れて初めてわかる福岡の面白さをあらためて実感中。

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