知っておきたい上手な救急車の使い方

 夜間や休日、自分や家族の体調がとつぜん悪くなってしまったら、救急車を呼ぶか迷いますよね。今回はいざというときのために知っておきたい救急車の使い方についてご紹介です。

救急車を呼ぶ前に確認すること

 救急車は地域によって所有している台数が決まっていることをご存知ですか?限りある救急車を適正に利用するため、救急車を呼ぶ前には「本当に緊急かどうか」について考えることも大切です。

救急車を呼ぶか判断に迷ったら…

 総務省消防庁のホームページでは、「緊急度」を考えるための資料や「緊急度判定」のためのツールが用意されています。また、受診すべきか、救急車を呼ぶべきかなど、判断に迷う場合は、救急受診に関する電話相談窓口もありますので、上手に活用しましょう。

電話相談窓口の例
こどもの救急(ONLINE-QQ) – 小児救急電話相談 #8000
(公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETYより)
小児科医師や看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処法や受診する病院などのアドバイスをうけられます。
#8000をプッシュすることで、お住まいの都道府県の窓口に自動転送されます。

 

救急車をスムーズに利用するためにできること

 救急車が必要になるときはとつぜんやってきます。いざというときのため、日頃から準備や心構えをしておくことも大切です。

日頃からの準備

  • かかりつけ医を持つ
    具合が悪くなったら、我慢せず、早めにかかりつけ医を受診しましょう
  • 救急安心カードなどを利用する
    救急安心カードに持病や手術歴、常用している薬、薬などでのアレルギーの有無などの健康に関する情報を整理しておきましょう
  • 家族や近親者などの連絡先を整理しておきましょう

 

119番通報をするとき

  • 慌てず落ち着いて対話できるように、まずは深呼吸
  • 自宅の住所は番地(XX町●丁目▲番地)までの正確な情報を伝えましょう
    住所の情報が伝わったタイミングで救急車は出動します
  • 続けて、できるだけ詳しい状況をオペレーターに伝えましょう
  • 救急車が近づいてきたら、大きく手を振って案内しましょう

 

救急隊が到着したら

  • 救急隊に倒れたとき(症状が現れたとき)の状況などを詳しく伝えましょう
  • 整理しておいた健康に関する情報や当日のこと(薬は飲んだか?食事はいつ食べたか?など)を伝えましょう
  • 嘔吐・吐血・下血した場合、片付けずに救急隊に確認してもらいます
    症状を把握するための情報となります
  • できるだけ、倒れたとき(症状が現れたとき)の状況がわかる方も救急車に同乗しましょう

 

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※情報は2018.7.13時点のものです

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