福岡市といえば?観光名所を聞かれた時に答えに詰まる

iStock.com/kokoroyuki

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■それぞれの出身地トークに花が咲く

東京でサラリーマンをやっていると、会社の飲み会などでそれぞれの「出身地」が話題になることがあります。「東京は田舎者の集まり」などと言われることがありますが、実際東京生まれ東京育ちという人はそこまで多くなく、ほとんどは地方から進学や就職を機に上京してきた人が多いんです。

感覚的には、地方出身者6割、親の代から東京が3割、3代前から東京が1割といったところでしょうか。

そんな感じなので、飲み会の席ではそれぞれの出身地トークに花が咲きます。福岡にいると出会う機会の少ない東北出身者や北陸出身者の話は新鮮で、芋煮のレシピが微妙に違うとか、高さ8メートルの雪の壁が出現するとか、いろいろと面白い話を聞くことができました。

■観光スポットの話になると途端に黙る福岡人

福岡出身である筆者は、ここぞとばかりに地元愛を織り交ぜグルメスポットや住みやすさをアピールしていました。がしかし、「今度福岡に出張に行くからおススメの観光スポット教えてよ」と言われた時には答えに詰まったものです。

清水寺(京都)とか、兼六園(金沢)とか、時計台(札幌)とか、出張ついでにふらっと寄れるような観光スポットがある街はいいのですが、福岡市で昼間に観光する場所は…と考えると、これというスポットが浮かばないんです。

これはほぼすべての福岡市民に共通する悩みではないでしょうか。だって福岡は夜になってから美味い物食べて飲んで盛り上がる街じゃないですか!?

いや、あるんですよ、太宰府(福岡市じゃない)とかは国内外から多くの観光客が訪れていますし、糸島(福岡市じゃない)のサンセットは感動的ですし、某CMで有名になった宮地嶽神社(福岡市じゃない)の光の道は外せないですし…。

■福岡タワーと大濠公園と…

出張ついでに気軽に寄れる昼間の観光スポット、どこがあるかな~と酔った脳みそであれこれ考えるも、結局福岡タワーと大濠公園くらいしか思い浮かびません。福岡出身の同僚に聞いても同じように眉間にしわを寄せて考え込むばかり。

「美味い店教えて」なら何時間でもしゃべり続けることができるのに、「市内の観光スポット教えて」となると途端に黙り込んでしまうんですよねえ。

※情報は2018.12.4時点のものです

H.Katsura

福岡出身。就職で東京へ行き、20年の都会生活を経て昨年Uターンしてきたフリーライター。 地元を離れて初めてわかる福岡の面白さをあらためて実感中。

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