東京じゃ理解されない?甲子園で福岡県代表が敗退すると他の九州勢を応援する

■今年も熱戦が続く高校野球

手に汗握る展開が続く夏の甲子園(全国高校野球選手権)。2018年は我が福岡県からは2校出場しており、より一層応援に熱が入りました。

母校が出場している場合はもちろんのこと、そうでない場合でもテレビにくぎ付けになるなどその人気ぶりは健在。「この中から何人がプロ野球選手になるんだろうか」などと想像しながら観るのも楽しみの一つですよね。

それはさておき、とりあえず地元の高校が順調に勝ち上がることを祈って応援するのが全国共通の認識だと思います。

しかし、仮に地元出場校が負けてしまった場合の「その後」が地域によって異なることをご存知ですか?

■福岡が負けたら次は熊本?長崎?佐賀?

残念ながら代表出場校が敗退してしまった場合、福岡は「九州勢はどこが残っとうと?」と、他の九州勢の勝敗を確認した上で残っている九州勢の応援に切り替えます。

どうやら福岡だけでなく他の九州各県もこの認識は同じらしく、地元が負けたら残りの九州勢を応援するのです。

「地元に優勝旗を。それがだめなら九州に優勝旗を!」というのが共通の想いなんですね。

■東京では不思議な顔をされてしまう

しかし、この感覚が他の地区、特に東京ではおかしな感覚と思われてしまいます。東京では、「東京代表が負けたら神奈川代表や千葉代表を応援する」ということはまずありません。いわゆる「1都3県」とか「関東」とかいうくくりで甲子園大会を捉えることはないのです。

上京した当時、「なんで地元が負けたのにまだテレビで甲子園見てるの?」と言われたことがあります。自分では当たり前の感覚だっただけに軽いカルチャーショックでした。

文化の違いと言ってしまえばそれまでですが、九州勢が勝ち進むのは見ていて楽しいもの。

願わくば九州代表校の中から将来のホークスを担う選手が生まれてくれればいいなあと思います。

※情報は2018.9.21時点のものです

H.Katsura

福岡出身。就職で東京へ行き、20年の都会生活を経て昨年Uターンしてきたフリーライター。 地元を離れて初めてわかる福岡の面白さをあらためて実感中。

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