「宅建業法」改正で中古住宅の売買がより公正・安心に

「改正宅地建物取引業法」が今春より施行され、中古住宅を売買する際、『建物の状態』に関する情報が、これまで以上に判りやすくなりました。一般の消費者にとってはあまりなじみの無いニュースではありますが、法令が一部改正されたことによってどのような変化があるのでしょうか。豊富な実績を持つ三好不動産の、王丸亮介主任に尋ねました。

 

【建物のコンディションを明確にして売・買後トラブルのリスクをグッと低減】

今回の法改正で、何が変わったのですか
中古住宅を売買する際、建物のコンディションや、どの程度の補修が必要か…といった詳しい情報が、一般の方々にも判りやすくなりました。

中古住宅の状態を専門家が調査することを「インスペクション」と呼びますが、その制度があることを売主・買主の双方に伝え、要望があれば「ホームインスペクター(住宅診断士)」を斡旋します。そして、インスペクションが行われた物件については、その結果を買主に伝えることが義務づけられたのです。

 

売主・買主にはどのようなメリットがありますか
売主にとっては、売った後に色々なクレームが入ったり、場合によっては裁判にまで発展したりするリスクが大幅に低減することになります。買主も、住宅のコンディションを理解した上で購入を検討できますから、購入費用だけでなく入居後の補修費なども計算して、契約するかどうかを判断できるようになります。

私たち不動産会社にとっても、売主・買主の双方に納得していただけるようご案内できます。中古住宅の売買が、より公正で安心感のあるものになったと言えるでしょう。

 

ホームインスペクターは、どんな調査をするのですか

屋根裏の雨漏り跡や壁面のひび割れを目視したり、打診棒や鉄筋探索機、レーザー測定器などの器具を使って目に見えない部分の確認をしたりして、補修が必要と思われる箇所をチェックします。

マンションと戸建て住宅とで項目が異なりますが、だいたい50~100項目ほどの検査を実施し、売主・買主とも納得できるような公正な診断を行います。

 

【不動産の売買に関することは実績豊富な不動産会社とじっくり相談】

最近はリノベーションをして住むことを前提に、中古住宅を探す人も増えていますね
そうですね、当社でもリノベーション済み物件を紹介するケースが増えてはきましたが一方で、『この壁を取り払って、水回りもこんなふうにして』と思い描いていたのに、構造上の問題で考えていたような間取りにできず、後悔する買主もいます。リノベーション前提で中古住宅を購入する場合、事前にご相談いただきたいですね。

当社はこれまでにも、賃貸住宅オーナーが抱える空室や家賃下落などの不安を解消するため、リフォーム&リノベーションで賃貸不動産の価値を高める「バリューアップ」を提案してきました。当社で買い取った中古物件をリノベーションした上で販売する事業も、今後進めていく予定です。

 

中古住宅を売りたい人・買いたい人にアドバイスを


これは一例ですが、経年劣化が進んで建物の傾きや雨漏りなどがある戸建て住宅は、後々のトラブルを回避するために「中古住宅」としてよりも土地として売却する方がよい場合もあります。どのような状態・条件で売却するのが最も有効かという判断は、実績が豊富な不動産会社に相談した方が得策だと考えます。

不動産は、大切な「資産」の1つです。住宅や土地の資産価値を守り、その価値を効果的に運用するためには、不動産会社にもファイナンシャルプランナー的な考え方が求められています。当社には多くのファイナンシャルプランナーが在籍しており、不動産売買の仲介だけでなく、住宅ローンに関するアドバイスから土地活用による相続対策まで、「資産に関する総合コンサルティング」を行っています。

もちろん中古住宅の売買に関しても、様々な観点から、売主・買主のそれぞれに総合的なアドバイスをさせていただきますます。中古住宅の売買について、何か気がかりなことがある方は、気軽にお問い合わせください。

 

株式会社三好不動産 天神売買センター
福岡市中央区天神2丁目6-26-2階
営業時間:10:00〜18:00
定休日:毎週水曜日
TEL:092-771-1000/092-731-6000

※情報は2018.9.11時点のものです

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