台風が来る前に稲刈りを終わらせたら、樋田容疑者が捕まった

 サニです。このタイトルはよくよく考えたら、前と後ろにニャンの因果関係も無い。

 とにかく、今年は強い台風が週末をみはからってやってくるので、ほんとはもう少し育ってから刈りたかったのだが、先週の金曜日におれの家では稲刈りを断行した。

 

 

 うちのコンバインだ。いまどきの人は何も知らんだろうから、教えとくが、前の方で稲を刈り取って、後ろに運んでどんどん脱穀までする機械だ。脱穀も知らんだろうが、稲穂を玄米の状態にすることだ。猫のわりにおれは、ニャンでも知っている。

 家から車で5分のところに田んぼはある。刈り取ったら米袋をどんどん運んでこなきゃいかんので、軽トラも必需品だ。うちでえさのやっかいになってる猫・うしがうずくまってる。手伝いたいのか。なまけ者のおれは、手伝う気などさらさら無いが、そもそもお呼びじゃないらしい。「猫の手など借りたくない」という。

 こいつ、茶色も普段からえさをもらいまくって、申し訳ないと思ってるのか、何か手伝わないといけないようなしおらしい顔をしてやがる。

 正式な飼い猫であるおれは、堂々たるもので、じたばたせず、黙って家で留守番だ。えさはちゃんと補給していけよニャ。

 何度もサ日記に上げてるから常連の読者さんはおなじみだろうが、これがうちの田んぼだ。はしっこの方は、前日に鎌で刈ってある。そうじゃニャイと、コンバインが入っていけないからニャ。今年から、「さめてもおいしい」といわれる「元気つくし」という品種に変えたらしい。

 機械の調子がいいと、どんどん進むんだが、時々途中で詰まったりして、中断することもあるらしい。この日は1回だけ詰まったが、まずまずスムーズな方だった。

10時から始めて、約3時間。あともう少し。

 もう、そろそろ終わりですニャ。

 

 農家じゃない人は興味無いだろうが、今年のコメの出来は「やや良」という記事が出てた。でも、そのあとテレビでは、「並み」と言ってた。どっちがほんとだ。台風が来過ぎて変わったのかニャ?

 コンバインで戻る途中。近所の長寿猫・しろさんが、きょうも門番をがんばっていた。「稲刈りは無事終わったかい」とでも言いたげだ。ひと頃かなり弱ってた時期もあったが、今は門柱の上にひょいと飛び上がるくらい元気そのものだ。毛づやも良い。

 午後2時過ぎまで待たされたおれは、もう我慢の限界だ。えさをたっぷり補給しとけと言ったのに、枯渇した。早くよこせ。

 おいっ、まだニャのか。これだけお利口に待ってたんだから、ちゅ~るでもくれ。かつお節も、生えさもくれよ。出ていくぞ。

 騒いでたら、根負けしたJがおれを出した。やっぱりこいつが我が物顔で座っている。

 追い払うしかニャイ。

 茶を追っかけていったはいいが、また耳の後ろを引っかかれた。こうしてイノマタ先生のお世話になる羽目に。

 以前一週間ほど入院してたこともあったこの場所。おれはいつもギャアギャア騒ぐが、他の患者連中はおとなしいニャア。

 しかし、傷口は浅く腫れてもなかった。よかった、軽くて。軟膏を1日2回塗るんだと。

 うちの稲刈りが終わってほっとして何日かしたら、大阪で逃げたこの人も、山口県で捕まった。坊主になると、最初に見てた写真と感じが違うニャア。

 火野正平にあこがれたのか、「日本一周出会い旅」らしいぞ。これが、愛媛県にお礼訪問したときにラミネート加工してもらったやつか?

 愛媛県の職員の人は、加計学園のことで首相秘書官に会ったり、逃亡容疑者に会ったり、いろいろ忙しくて大変だニャ。

 この男、けっこう字もうまいし、難しい漢字も書いてすごいぞ、「櫻井潤弥」だって。”さくら”の字を旧字体で書くあたりタダ者じゃないニャ。

 おれは、いつもえさをもらって寝床も与えられてるのに、何もしないニャ。稲刈りも手伝わないし。樋田容疑者ですら、「お礼に」と、草むしりしたのにニャ。

 まあ、おれはそこに居るだけで、ありがたい存在もあるのかニャ。引き続き甘えておくぞ。

 

※情報は2018.10.5時点のものです

サニ

 出身地不明。年齢8歳くらい。オス(去勢済み)。雑種。グレーっぽい縞模様。3年ほど前に、福岡市南区の飼い主の家に上がり込んで、飼い猫に。それまでは近くの公園住まい。生意気な猫には攻撃的だが、人には甘えん坊で勉強や仕事をしていると、必ずすり寄ってきてジャマする。かつお節が大好き。ダミ声。すきあらば家からの脱出を図る。

「サ日記」のタイトルは、紀貫之の「土佐日記」のパクり。名前と同じ32歳まで生きる予定。

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