福岡県でイノシシが騒動になってる理由がわかったニャア 【サ日記】

 先週は、北九州市門司区の砂防ダムに2頭のイノシシが入り込んで、大騒ぎになりましたニャ。読売テレビの「情報ライブ ミヤネ屋」では、救出劇をまさにライブ中継、相当視聴率が上がったんじゃニャイかしら。時間差はあったが、無事2頭とも山に帰れてよかったですニャ。

 

 おれみたく、家に閉じ込められて、退屈な毎日を送ってると、ああゆう自由な野生動物がうらやましい。

 遠くの人は知らんだろうが、北九州でそんな騒ぎになってる頃、同じ福岡県内のそれも福岡市では、JRの今宿(いまじゅく)駅近くで、48歳の男性が、体当たりしてきたイノシシに、足をかまれ、大けがをした事件もあった。

 なぜ、こんなにイノシシが騒ぎを起こすのか、おれニャリに考えてみた。

 それはニャ、まもなく11月1日から年賀状が発売されるからじゃ。来年2019年のえとは、亥(い)だから、イノシシの連中は、自分の写真を年賀状に使ってもらおうと思って、シャシャり出てきたわけだ。しかし、体当たりのあと、逃げてしまっては、写真に写りようもないがニャ。

 ダムで、鉄柵(さく)のワナに入ったやつらの写真を年賀状に使う人のひとりやふたりはいるだろう。

 日本郵便の人も、喜んだんじゃニャイか。

 さて、外出が基本的に許されんおれは、部屋の中から外の様子を観察するしかない。

 前回、タイトルにもしたが、最近は、どこかの猫が子どもを産んで、そいつらが、えさのおこぼれにあずかろうと、毎日庭を走り回る。

うしろの三匹が、母猫含む新顔、手前は以前からいる”うし”だ。よくこんな他猫と仲良くできるニャ。

 うしも、こいつらの家族なのかもしれんが、ほんとのところはナゾだ。うしが、カメラ目線でこっちを向いてるのは、「えさをもっとよこせ」と訴えてるのかもしれん。その右後ろでは、小競り合いやってる。子猫は全部で5匹もいる、という話だ。おれのえさはやられんぞ。

 おれをけがさせた茶色も、最近は遠慮がちだ。新参者どもが立ち去ってからとぼとぼやってくる。敵対してるおれだが、こうなると、かわいそうな気がする。

 弱弱しくたちすくむ。

 あっ、それは、おれのちゅ~るだぞ。前言撤回。かわいそうじゃニャイ。お前はフツーのカリカリ食っとけ。

 うむ。よそ者の分際で、ちゅ~るなぞもらいやがって。満足の表情だ。

 きのうの夜、ソフトバンクホークスは早々と負けそうなムードが漂った。おれも、早々に観戦を断念、ブラシに身をゆだねることにした。極楽極楽。

 ちと早いが、眠り込んでしまったおれ。このまま朝まで熟睡といきたいが、必ず真夜中に腹が減って騒ぎを起こす。しかし、イノシシと違って「えと」に猫はないから、騒ぎがいも乏しい。おれら猫が、いつもどこか不満げな顔をしてるのには、そういう理由もあるんですニャ。

 

※情報は2018.10.29時点のものです

サニ

 出身地不明。年齢8歳くらい。オス(去勢済み)。雑種。グレーっぽい縞模様。3年ほど前に、福岡市南区の飼い主の家に上がり込んで、飼い猫に。それまでは近くの公園住まい。生意気な猫には攻撃的だが、人には甘えん坊で勉強や仕事をしていると、必ずすり寄ってきてジャマする。かつお節が大好き。ダミ声。すきあらば家からの脱出を図る。

「サ日記」のタイトルは、紀貫之の「土佐日記」のパクり。名前と同じ32歳まで生きる予定。

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