【穂高ゆう】清く正しく美しく そして、朗らかに 年を重ねてこそ心に刻む

宝塚歌劇団を退団して気がつけば15年目になります。

 

不思議なもので、時がたてばたつほど「清く正しく美しく」という教えが心の中で存在感を増し、その意味をより深く考えるようになりました。

 

「舞台人である前に人としてどうあるべきか」という心のあり方を示しています。シンプルな言葉ですがとても奥が深い。素直な気持ちで人の意見に耳を傾け、自分の意志をしっかり持ち、自分を信じる。そして、感謝の気持ちや思いやりを忘れず美しい心を持ち続ける。

 

現役中は若かったですし、同じ理念の仲間達と過ごし、深く考えなくても「清く正しく美しく」いられました。退団して宝塚を離れ、年を重ねる中で難しくなっているからこそ、しっかりとこのすてきな言葉を心に刻みたいのです。

 

実は「清く正しく美しく」にはもう一つの言葉が存在します。それは「朗らかに」。私はこの「朗らかに」という言葉が大好きです。「朗らかに、清く正しく美しく」。この一言が加わると、さらに言葉が生き生きと輝きだすような気がします。

心に余裕を持って笑顔を忘れずに!

心に余裕を持って笑顔を忘れずに!

人生、思うようにはいかないし、楽しいことばかりではありません。私は故郷の福岡で仕事を再開し3年目。まだまだ試練の連続です。心に余裕がないときほど、心のあり方を見失ってしまうもの。かたちとして見えないからこそ、この言葉を心で唱えながら、笑顔を忘れず朗らかでありたいと思います。

 

その先に豊かな人生があると信じて!

from西日本新聞「わたし活性化計画」面

※情報は2014.9.20時点のものです

穂高 ゆう

元宝塚歌劇団男役(78期生)。ボーカリストのほか、宝塚での経験をもとにした講演、姿勢とウォーキングを中心に心と身体を美しく健康に保つためのワークショップなど活動中。福岡県うきは市出身で「うきはふるさと大使」も務める。

※穂高さんの講座が10月から毎月第4月曜日午前11時半~午後1時、西日本新聞TNC文化サークルで開講。申し込み・問い合わせは天神教室=092(721)3200。メール:tenjin@i-cul.jp

講座の詳しい内容はこちら→https://fanfunfukuoka.com/event/10455/

穂高さんのインタビューはこちら⇒https://fanfunfukuoka.com/people/2890/

穂高さんのスタジオはこちら⇒https://fanfunfukuoka.com/town/10472/

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