マコンデ族のイニシエーションのお祭り『ムアーリ』

1月。モザンビーク共和国北部のペンバでは、イニシエーション(成年式、男女共に割礼を行う)祭り「ムアーリ」が行われています。
今日は、隣のマコンデ族の家で、ムアーリ。たくさんの人が集まっています。

マコンデ族の舞踏様式のひとつ「マコンバ」。

マコンデ族の舞踏様式のひとつ「マコンバ」。

イニシエーションの始まりは、11月で、その時もムアーリが行われます。
1月のムアーリは、イニシエーションの終わりのお祭りです。
マコンデ族の家には、伝統的なマコンデ族の舞踏が回り、太鼓のリズムとともにダンスを踊り、イニシエーションをお祝いします。

イニシエーションを行うのは、男の子が7歳、女の子が12歳以上です。
ペンバの私のファミリーも2人、女の子がイニシエーションの年を迎え、先週、マコンデ族の舞踏が回ってきていました。

お祭りを見にいくので、ちょっとおめかし。

お祭りを見にいくので、ちょっとおめかし。

お母さんたちもフォーマル姿で出かけます。

お母さんたちもフォーマル姿で出かけます。

我が家の塀をよじのぼって、隣の家の祭りの様子を撮影。

我が家の塀をよじのぼって、隣の家の祭りの様子を撮影。

マコンデ族の舞踏で一番歴史があり有名なものは「マピコ」。
マピコは、マコンデ族の顔を模した仮面。ダンス形式も音楽のリズムも決まっており、イニシエーションの祭りでは、終わりの祭りにのみマピコは踊ります。

マコンデ族の有名な舞踏、マピコ。

マコンデ族の有名な舞踏、マピコ。

今回、隣の家にやってきたのは、マピコよりも歴史が浅い「マコンバ」。
マコンバも音楽のリズムが決まっていますが、ダンスは自由です。
私はマコンバの舞踏は初めて見たのですが、仮面はマピコとは違うスタイルの人の顔や、動物などがあるということ。

マコンバの姿をズームアップ。

マコンバの姿をズームアップ。

このマコンバは、人の顔が3つあり、悪魔だそう。マコンデ族はマコンデアートという彫刻が著名ですが、マコンデアートにも悪魔の彫刻が多数あります。

しかし、なぜ悪魔をモチーフにするのか・・・。

「目立ってかっこいいから」とか「悪魔の仮面は祭りが盛り上がるから」という説明は、聞いたのですが、未だ、納得できる由縁話は耳にできず。。。

近日中に、近所のマコンデアートの工房で、マコンデ族の職人のおじいさんに聞いてみたいと思います!

 

※モザンビークのいのちをつなぐ会は、2018年12月17日付で一般社団法人となりました。

【一般社団法人モザンビークのいのちをつなぐ会への募金はこちらまで】

三井住友銀行 天神町支店: 717    (普)1920099
名義:モザンビークのいのちをつなぐ会 代表榎本恵

公式サイトはこちら

※情報は2019.2.1時点のものです

榎本恵

アフリカ南東部のモザンビークで、教育支援や人材支援、環境保全、公衆衛生設備などに取り組む。日本とモザンビークの相互理解のためのイベントなども開催。モザンビークのいのちをつなぐ会代表。http://www.tsunagukai.com/

この記事もおすすめ