中1英語でマサチューセッツ工科大学に向かいます~NAI・NAI起業のなまはげみきvol.30

♪NAI-NAI-NAIお金ない、NAI-NAI-NAI 場所もない、NAI-NAI-NAI でもとまらない~.
お金も人脈も知識もなく起業した太刀山美樹です。

 

「日本語ではあんなに楽しそうな大きな表現なのに・・・英語のプレゼンテーションは、なんでそんなに小さいんだ?」

英語で、そ、そんな事をいわれても・・・涙

 

英語の能力、私は中学1年生の5月2週目ぐらいしか能力がありません。
そんな私がいま恐ろしい状況に陥っています
英語はやはり必要だ。それは常々思っていました。言いたいことが伝わらないもどかしさ。
たまに言っている事がわかっても、答えようとする文章が出てこないのです。

 

まさかその私が、東京タワーが見える都会の霞ヶ関ビル33Fにて
英語でビジネスプランのプレゼン10分もすることになろうとは?思いもしませんでした。準備期間は2週間。

当然ながらカンニングしても間に合わない…。

当然ながらカンニングしても間に合わない…。

シンガポールでパスポート事件をおこしても、今までどうにか乗り越えてきた。

「なまはげ、シンガポールで強制送還?」

 

でも、今回は、ちっごリッシュでは、全くあかんのです。<ちっご弁+カタコト英単語ちびっと+ジェスチャー=ちっごリッシュ> 

            

人生のモットーは「来た球は打つ!」の私ですが、あまりにも違いすぎる舞台。

 

私の3大コンプレックス。

<経営・英語・イナカモノ>

この人生の最大の3人の敵が、一気にデカい束となって、私のところにすっごいスピードで飛んできました。いくつものタイトルを手に入れた錦織選手のサーブか?!

どんな球が来ようとも、打つ気がなければ当たらない!

どんな球が来ようとも、打つ気がなければ当たらない!

それは、素人社長、留学経験も院卒でもない、純正<MADE INちっご>の私が、第14回MIT-VFJビジネスプランコンテスト&クリニック(BPCC14)の初級者部門である、スタートアップ部門にひょこっと応募してみたら、思いもがけず、上級部門のスタラジテックグロース部門へとチャンスをいただくこととなったのです!え〜〜〜〜〜!? なんと!この部門は、最終審査が、<英語でプレゼンテーション&質疑応答>というもの。

 

そもそも、MIT-VFJと聞いても、それって何やねん?の状態だった私。

 

以前から知り合いにすすめていただいても、自分には別世界のことと思っていました。早口言葉で3回言おうと練習しても、かわい子ぶっている訳でもないのに、どうしても『マサチューしぇっちゅ』となってしまう、マサチューセッツ工科大学ことMIT。ハーバードなどと一緒にお名前だけは存じています。その関係のもの…?

日本MITベンチャーフォーラム(略称:MIT-VFJ)は、起業家精神の醸成を目的とし、MIT(米国マサチューセッツ工科大学)卒業生を中心としたNPOとのことですが、そのMIT-VFJが主宰されているビジネスプランコンテストのことです。

 

審査の通過のお知らせ届き、そして東京にて事務局の説明を聞いていてビックリ。本番発表が11月と思いきや、

「10月4日にまずこのプレゼンのリハですので、この時も英語での発表を推奨します。」

 

 

「…え?ええ?!あと2週間・・・・・驚」

 

 

「どうしても、この日まではまだ難しいという会社はありますか?」

 

事業案でさえ、11月の本番前に、もう一度練り直さねばとおもっているところでした。たとえリハと言っても、もう、まさかの2週間後に英語プレゼンがやってくる!?


「….すみましぇん。そりゃ難しいから日本…」

と、手をそっとあげようとしたらびびっているのはまさに私だけ。しかもすぐ後ろに座る知り合いの先生方からの(コラコラ、キミハ、なに手をあげようとしているの?)という殺気、いえ気配も感じます。

 

「…で、で、できます」

 

やれないことも、身になると思う事なら、やれるとトライする私でも
さすがにこのときは全身の血液が逆流。英語もビビりますが、舞台もデカイ。知り合いの前で、気楽にまあ、英語でスピーチという訳でもありません。
でも、やらないという選択肢はそこにはありません。

 

先に英語の自己紹介をとりあえず練習。そこから企画案をもう一度練り直し、
急なお願いを快諾いただいたたくさんの方の応援のおかげで、(力のないわたし一人ではどうにもなりません。本当に感謝でいっぱいです)どうにか英語の原稿がギリギリにできあがる事ができました。受け取ったのは出張先の台湾。ただ台湾もありがたい勉強の機会。視察で飛び回り視察レポートも夜書くので、まさに受験生のごとく移動の電車の中でも練習した3日間。(プリントアウトする事ができず)立ったまま、PC開いて、頭を時々ひねりながら、ブツブツ言っているヘンな日本人。(視察先でも、英語の必要性をひしひしと感じつつ…)

せめて台湾から東京へ直行したかったが、一度福岡へ、前夜の遅くに帰宅し、翌朝4日朝に、立派な建物、官邸もいろんな省庁ひしめく霞ヶ関ビルへ。

こんな立派なビルの33階へ。こりゃすごかところばい

こんな立派なビルの33階へ。こりゃすごかところばい

 

くじ引きで、リハ発表の順番は2番に

くじ引きで、リハ発表の順番は2番に

そして、リハ本番。完全に玉砕。 

 

(;゜0゜)→ (°_°) →( ̄^ ̄)ゞ →_| ̄|○ 

 

(どうにかやらねば!と思って臨んでも)ここ会場のみなさんは、当然のごとく、流暢かつ堪能な方ばかり。他の発表者はすでに海外のパートナーと来られている方や、チーム数名で来られている会社。また原稿など手にもなく、堂々との(ほかの方の)アメリカンジョーク的な笑い交えてプレゼンする方。そのジョークにもついていけない私。…英語が場内を飛び交っています。

 

「あちゃ〜あたしゃ〜〜いよいよ、場違いすぎる場にきてしまったとです。
 こげなところは、苦手やったとです・・ひろしです。ひろしです・・」

 

そうかつて流行った芸人のひろしのように言って、福岡に、はよ戻りたかったとです。

 

ばってん、そげな事をしたら、九州女子の名がすたるとです。

「しょんなかたい」

ちっご弁の父の声がしました。やるしかなかばい。

なまはげ、清水の舞台から飛び降りマース!

なまはげ、清水の舞台から飛び降りマース!

前代未聞。中学1年生の5月の私が、マサチューセッツ工科大学に挑戦(えっと、本当はMITを受験ではないのですが・・気持ち的にはもうそんな感じです)近代武装のみなさまのもと、一人で「竹やり突っ込み隊」しかなかとです。

※冒頭の写真は、かつて、かわいい娘に竹やりでさされた私。(あ、実は私がおもしろがってさせたのですが…)

 

本番は11月15日です。

 

おりしも七五三の日。私もこの年ではございますが、自分の成長がお祝いできるように、こうなれば己を奮い立たせるしかありません。

 

本当は…あまりにも自信がなかとです。だから、、会社スタッフだけにそっと話し、あとすべて全部が終わった後に、「実はばかな挑戦をしてて、えらく悲惨やった」と、みんなにも言おうと思っていましたが…。 もうこのコラムに書くことにより、超背水の陣をひきます。この場でこのように書いてしまえば、もう逃げられません。

 

みなさま、どうぞ私に会ったら、英語で話しかけてくださいませ。

そして、よか勉強の仕方があったら教えてくださいませ。

 

担雪積井(たんせつまいせい)の精神で、太刀山美樹、むかいます。

大きな台風が近づく中、す〜っとすすむ雲と空の合間を見ながら、担雪積井の言葉が心に響きます。

大きな台風近づく中、す〜っとすすむ雲と空の合間を見ながら、担雪積井の言葉が心に響きます。

雪を担いで井戸に投げ込んでも、溶けてなくなってしまい井戸を埋める事はできない。一見、効果がみえず、無駄なように見える事も、、でも、やっていくといつか何かが起こると…。

(知り合いになった相撲の親方の方に、お会いした際におしえていただきました。親方もゼロから部屋を立ち上げていったと…)

 

そしてもうひとつ、アホな私には、同じ時期、もうひとつの山が向かってきているのでございます。が、この話はまた次回に…

 

こんな中にも、このコラムを毎週書くの楽しみにしています。
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ビジネスプランコンテスト&クリニック=http://mit-vf.jp/bpcc/bpcc14about/

【火曜サスペンスMIKI劇場は、毎週火曜日午後10時更新です】

 

※情報は2014.10.7時点のものです

なまはげみき 太刀山美樹

福岡県筑後市出身。23歳で結婚出産。地域のママサークルが口コミで広がり、その後「きみ、おもろいね」とNHK福岡や、学校講師に、街角でスカウトされ経験を積む。2006年MIKIファニットを起業。

「どうせ無理と諦めてる子いねえ~が!」

と喝をいれる<幼児教育界のなまはげ>としても活動中。

好きな言葉「来た球は打つ」

MIKIファニット  http://www.mikifunnit.com

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