台湾の香り 八角(スターアニス)~緑のアロマ部屋vol.15

こんにちは、看護師・アロマセラピスト 緑です。

 

突然ですが、、私は台湾が大好きです(笑)
南国の少しのんびりした空気も、本当にやさしい人たちも、香りのよいお茶も、少しクセのある食べ物も、みんな好き。

今回は、九州国立博物館に「台北 故宮博物院展」がやってきた! ということで、前半の目玉「肉形石」にちなんだ?香りをご紹介します。

 

肉形石。
天然石の色や形を生かし、表面の毛穴までもがリアルな「豚の角煮」です。
「八角」の香りが、辺りに漂っていれば、本物と間違えるはず(笑)

 

 

この「八角」の香り、ちょっと苦手な方もわりと多いのかもしれません。


甘みと僅かな苦味と辛味を持っていて、ちょっと癖のある風味なのです。
私は全然平気で、むしろ好きです。
料理にも結構用いるので、お昼に「…池田さんのお弁当、なん入っとる??」と怪しがられることも。。

 

台湾の食事にはよく使われていて、なんとコンビニに入った瞬間にも香ります。
「茶葉蛋」という、台湾風煮卵が必ず?お鍋ごとどかんとおいてあるのです。


初めて訪れた時は、不意打ち的な「八角」の香りの洗礼にびっくりしました。
この香りを受け入れられるかで、台湾の印象がおおきく変わるのかもしれません。
(ちなみに。臭豆腐という、これまた強烈インパクトな食べ物もあります。)

 

「八角」は、意外かもしれませんが、杏仁豆腐のシロップにも使用されているんですよ。

 

「八角」は、シキミ科トウシキミの果実で、八角形の星型をしているところから名づけられました。(英語名のスターアニス)
フェンネル(茴香・ういきょう)やアニスに似た甘い特有の芳香があり、香りは果皮部に多くあります。

 

東洋の香辛料として有名です。中華料理に欠かせないスパイスで、「五香粉」の一味にもなっています。

漢方として、食欲増進・新陳代謝の活性・口臭対策にも使われるそうです。

 

(日本の「シキミ」とよく似ていますが、こちらは毒性があるので注意!
日本の「シキミ」は仏事に用いるため、寺院にも植えられていることがあるそうです。)

 

精油としても、スターアニスとして存在します。(あまりメジャーではありませんが…)
アネトールという成分が含まれており、胃腸の調子を整え、お腹の張りを和らげてくれます。
腸ぜん動運動を刺激することから、便秘にも効果があるとされています。

 

他にも、女性ホルモンのエストロゲンの産生を促進するといわれています。
月経緊張症、月経痛、月経不順などを緩和してくれます。

 

(スター アニスは、一般的に使用されにくい精油です。
使用量は少量にとどめ、妊娠中も使用を避けましょう。)

 

台湾に、仕事絡みでこの1年で3回行きました。
実は先月も行ってきたのですが、それでもすぐに行きたくなる台湾。
完全に台湾病…。

まさにこんな状況です(笑)

まさにこんな状況です(笑)

ひとまず、近場の九博・故宮展に行ってみます(笑)

 

※情報は2014.10.17時点のものです

池田 緑

看護師・アロマセラピストとして活動中。
福岡市内 椎名マタニティクリニック 柳川市 清和会長田病院 を中心にメディカルアロマセラピーを行う。
岩田屋コミュニティカレッジ 「メディカルアロマセラピー講座」などで、自分自身も楽しみながらアロマの奥深さを伝えている。
池田さんのコラム連載はこちら⇒https://fanfunfukuoka.com/tag/salon_verte/

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