「今日の選択」は私をどこへ連れて行く?~NAI・NAI起業のなまはげみきvol.32

♪NAI-NAI-NAIお金ない、NAI-NAI-NAI 場所もない、NAI-NAI-NAI でもとまらない~.
お金も人脈も知識もなく起業した太刀山美樹です。

 

先週末はご褒美が神から降りてきました。AMARANTA by KAMINOS
フラメンコのショー。感情がわき上がって参りました。演奏と踊りがこころに直接刺さります!!太鼓の音、手、足、身体全体のリズムがすごく心地よかったです。

おわったら、手が真っ赤になり、気持ちもスッキリ。人生の合間にこういうスッキリすること必要だなと思います。特に私にとってはあの頃や、あんな頃に。 

みなさまは、人生の岐路にて、第一希望にすべていけましたか?

 

私の大学は、第一志望の学校ではありませんでした。

高校時代、体育の女性教員の恩師に憧れた私は、受験したものの、教育学部への春は来ませんでした。父親からは「浪人はダメ。県外もだめ。」といわれ、ただの運動好きレベルで、地元の体育大学へ進学してしまいます。それはもう悲惨で、「なぜこの学校に来たんだろう」と思う事の連続でした。

※コラムvol.4「できない子の見本の私が…」⇒https://fanfunfukuoka.com/family/5944/

 

運動の実技は、全く付いていけず、怪我はするわ、手術し退院して、学校に戻ると彼氏にふられるわ。ならば、せめて理論をしっかり勉強してと学ぶうちに、やっと方向性も見えた気がして、やりたい仕事へと就職しました。しかし、すぐに交通事故で両膝やってしまい、運動指導は辞めてしまい結婚します。

 

厄年と言えば厄年の連続のこの5年間。 
友達よりはやく結婚、出産して、子どもはすごくかわいいのだけど、大学院や留学、仕事をバリバリといった友達の活躍が、うらやましかったのでした。

 
人と比べる事をして、「あの人はいいなあ」どこかしょげていたと思います。

隣の芝生は青く見えるものです…

隣の芝生は青く見えるものです…

これは、2人の母となった26歳の頃のお話です。

 

「お金はないけど、もう一度、勉強はしたい」
「運動指導に関する区のボランティア養成講座 10回コース」を市政だよりで見つけて申し込みます。家のすぐそばであっている。無料。これはいい!!

 

しかし子連れ参加は、「前例がないから参加はできない」と断られました。

 

そこで私は、何度も頼み込みました。

 ・西新公民館の高齢者ふれあいサロンにボランティアにいきはじめた。
 ・どうしても勉強したい
 ・迷惑をかけない。うるさくなったら、外にでます。

と、いろいろ訴え,奇跡のOKがでました。実は勉強に行きたくても、お金と時間がなかったので、できるところからはじめたかったのでした。

 

全員オーバー60の中。私は20代。しかも赤ちゃん連れ。周りの子育ての諸先輩方から、たくさんのご助言を沢山いただきます。しんどかったのは、

「あなたの抱っこしているのは、下の子は男の子でしょ!!日本を背負う子はしっかり育てないと!ボランティアなんて今はいいから、家でしっかり子育てしておきなさい」

そう、毎週いってくださる方もいました。

 

私の事で他の方からクレームはいると、特別に受講の許可をだした事務局の方に、迷惑がかかってしまう。私は、音の出ない絵本やおもちゃを手づくりし、子育てもちゃんとしてますアピールも、諸先輩方にしながら、教室の一番後ろで、立って受けていました。本当に一生懸命だったとおもいます。

 

たしか10回コースの6回目ぐらいに、大学時代の友人が、病院の運動療法担当の立場で講師として現れました。スーツにヒール姿、おお〜カッコいい。

 

かたや…私は2人の赤ちゃん連れ。両脇に抱えて、一番後ろで講座をきいていて。(さいわい)キューリとセロリの野菜スティックを手に持たせると、静かにできる子達だったのですが、服は何を着ても、シャツの両肩は青汁がしみてしまっていました。

 

受講しながら、友人の輝く姿を見て、私は早良保健所からの帰り道に、号泣して帰ります。

「私ももっと勉強すればよかった。あっちの世界に行きたかった。子どもがいるからできない」そして「子どもの事をそんな風に考えるなんて、私は母ちゃん失格だ」

学びたい意欲とそれが十分にできない苛立ちに答えが見いだせない時もありました

学ぶ意欲とそれが十分にできない苛立ちに答えが見いだせない時も…

その頃は、もう一度仕事もしたいと、勉強もしたいと、ここは?とおもう会社に電話してみても…子どもも小さいまったく相手にしてもらえずでした。(病時の預け先の確保してないままの無謀さがわるかった)

 

いまでも光景を忘れません。家までの距離がちょうど半分。
点滅信号の下で、ちょうど立ちとまった時。

こちらの点滅信号。いまでも通るとあの頃のことを思い出します。

ここで泣いたなぁ〜。同じ場所に立ち、当時をおもいだしてみました。

号泣する私を心配そうにみあげる、1歳の娘と、0歳の息子の姿がありました。

 

ハッとするのです!!

 

「このままじゃ、この子達に、人生の愚痴を聞かせて育ててしまうことになる…それは絶対しない!」

そして、私が立ちなおります。

「(事故は不慮であったけど)進学、就職、結婚、出産、この人生は私が決めたこと。ましてや、今日の友達の講座は本当にすばらしかった。彼女が勉強をし続けてきたからできたことだ。私も、私が得意とできる事を、今からスタートすればいい。」

 

「母ちゃんの後ろ姿をみてくれい!」つぶやくと、後半の道のりを、子どもとスキップですすみました。

1歳だった娘が、いま私を見上げると、こんな感じです。大きくなりました。

1歳だった娘が、いま私を見上げると、こんな感じです。大きくなりました。

負のオーラをもって生活していると、負を伝えてしまいます。
どうすすもうと、何を選択しようと、人がなんと言おうと、本意ではなかったと言っても、
それは自分が決めた事なんですよね。

 

先日家で、何気なく、NHK Eテレの「0655」をみていると
ん?心惹かれる曲がながれてきました。
なんと、高校同級生の栗コーダーカルテット近藤研二さんの曲です。

 

♪『きょうの選択』

どっちにしよう 今日の朝ごはん

どっちにしよう 今日の洋服

どっちにしよう 今日のおともは

今日はどっちの道から行こう

 

今日の選択は 私をどこへ連れて行く?

もしもあの時 あっちにしたら今頃どうなっていたんだろ?

今日の選択は 私をどこへ連れて行く?

 

いくつかバージョンあるようで、<カフカor大宰>編が先日は流れていました。

ピース又吉さんの映像が、あまりにもピッタリ、そして近藤研二さんの曲は、またすごくいいんです。

 

今日の選択は、私をどっちに連れて行く?

私たちの毎日は小さな選択の積み重ねですとのメッセージがひびきます。

 

人生は自分できめている。
誰かのせいにしていても、決して前にはすすまない。
考え方と捉え方は、自分のココロ次第…

 

曲を聴きながら、振り返って思いました。

迷って泣いた分だけきっと美しい虹が生まれるはず

迷って泣いた分だけ美しい虹が見られた気がします

※見たよ!の方、♡のポチッとや、コメントをいただけると、毎週楽しみに書いているアホな私も、来週へのまた力になります。よければお願いします。

【火曜サスペンスMIKI劇場は、毎週火曜日午後10時更新です】

※情報は2014.10.21時点のものです

なまはげみき 太刀山美樹

福岡県筑後市出身。23歳で結婚出産。地域のママサークルが口コミで広がり、その後「きみ、おもろいね」とNHK福岡や、学校講師に、街角でスカウトされ経験を積む。2006年MIKIファニットを起業。

「どうせ無理と諦めてる子いねえ~が!」

と喝をいれる<幼児教育界のなまはげ>としても活動中。

好きな言葉「来た球は打つ」

MIKIファニット  http://www.mikifunnit.com

この記事もおすすめ