始めるなら今! 福岡県内で手軽にできる農業体験まとめ

 4月から5月にかけてのこの時期は、野菜の植え付けや田植えが行われます。新たな趣味の一つとして、この春、農業体験を始めてみませんか? 1年を通して栽培・収穫ができる貸し農園や1日収穫体験など、福岡で気軽にチャレンジできる農業体験を紹介します。

<うきは市>棚田まなび隊
棚田百選の田んぼでお米と野菜作り
 うきは市の山奥にある、およそ300枚の美しい石積みの棚田「つづら棚田」。日本棚田百選にも選ばれたこの場所で、1年を通してお米と野菜作りが体験できます。

絶景の棚田を保全するための取り組みです

 活動は、手作業で行う田植えやあぜ塗り、刈り取った稲を天日干しして乾燥させるはざ掛けなど、大人にとっても新鮮なことばかり。回によっては、農作業に加えて流しそうめんやスイカ割り、陶芸工房で行う茶碗の絵付けなどの体験もあり、豊かな自然の中でのびのびとリフレッシュできますよ。

各回学生や社会人などさまざまな20〜30人で活動中

「田んぼや農業について学びながら、美しい棚田の景観を一緒に守っていきましょう」 棚田まなび隊 隊員 菊地稚奈さん

〔活動情報〕
棚田まなび隊
参加費:通年参加  大人税込み5,000円、10歳〜学生3,000円、1回のみ参加 1,500円
定員:各回30人程度
活動場所:福岡県うきは市浮羽町新川のつづら棚田
活動頻度:月2回、年14回
次回活動日:5月12日(日)あぜ塗り、5月26日(日)田植え
主催・問い合わせ:浮羽まるごと博物館協議会
電話:0943-76-9059

<糸島市> 鍛治農園
農家と料理家と野菜の収穫から料理まで
 糸島市で年間200種類もの野菜を育てる「鍛治農園」の鍛治邦之さんは、断面が10角形のオクラや黒いニンジン、UFOのような形のズッキーニなど、個性豊かな野菜を育てています。

珍しい種類の野菜も鍛治さんに教えてもらいながら収穫

 自身がアレルギー体質だったことから、無農薬・無化学肥料栽培に取り組む鍛治さん。同じ糸島市で活動する料理研究家の佐藤彰子さんと、畑で野菜を収穫して料理を作る親子向けイベント「糸島まるごとクッキング」を開催しています。

子どもと気軽に料理体験

「自分で収穫した採れたて野菜で作る料理はおいしいですよ〜! 糸島で待ってます!」 鍛治農園 鍛治邦之さん(右)、料理研究家 佐藤彰子さん

〔活動情報〕
鍛治農園
参加費:大人3,000円、小中高生1,000円、乳幼児500円
定員:30人程度
活動場所: 福岡県糸島市本
活動頻度:4カ月に1回+冬の焼き芋会
次回活動日:7月7日(日)予定
主催・問い合わせ:料理研究家  佐藤彰子さん
電話:090-5745-1271
Eメール:shoko.115@icloud.com

<西区能古島>のこベジファーム
福岡市の絶景を望む島の農園で週末農業
 船に乗って、島での週末農業体験はいかが? 博多湾の真ん中に浮かぶ、自然豊かな西区能古島の農園で、現地の農家から指導を受けながら野菜作りが体験できます。

収穫中は指導担当の農家から、野菜の保存方法を教えてもらえます

冬はホウレンソウや白菜を収穫。その日参加した人たちで分けます

 作業工程を詳しく教えてもらえるため、家庭菜園にチャレンジ中の人にもオススメ。
 ピエトログループの農場のため、月2回程度の活動日には毎回ピエトロのシェフが作るランチが食べられるほか、新鮮野菜のお土産もあります。

「参加した皆さん全員で野菜作りをしていきます。いつもとは違う景色の中で楽しい1日を過ごしませんか?」事務局 中野博子さん

〔活動情報〕
のこベジファーム
参加費:中学生以上2,500円、小学生1,250円、乳幼児無料(昼食、農業技術指導、島内送迎代、種・肥料代、レストハウス使用料込み ※フェリー代自己負担)
定員:20人程度
活動場所:福岡市西区能古島
活動頻度:月に2回程度
次回活動日:5月25日(土)
主催・問い合わせ: NPO法人のこのこファーム事務局
電話:092-713-9236


<篠栗町>篠栗グンジーズ体験農園
若手農家による講習付き貸し農園
 若手農家グループ「かすやグンジーズ」に1区画25㎡の農園を借り、講習を受けながら年間50品目の野菜を栽培。1人では難しいうね立てや間引きも、講師がいるから安心です。

8月からは秋冬野菜を植え付け、自分の区画で野菜を作ります

〔活動情報〕
篠栗グンジーズ体験農園

参加費:21,500円(作業道具、肥料、種苗代、講習代込み)
定員:24区画分
活動場所:福岡県篠栗町尾仲
活動頻度:8月〜2020年1月に月1、2回の栽培講習
次回活動日: 8月開始
申し込み締め切り:6月30日(日)
主催・問い合わせ:かすやグンジーズ 今泉拓美さん
電話:080-3999-4337
Eメール:kgs.vege@gmail.com

<宗像市>宗像日本酒プロジェクト
1年後が楽しみな酒米作り
 宗像市の「農業福島園」が酒蔵と酒販店と始めた、農薬、化学肥料、有機肥料を使わず育てた酒米で日本酒を造るプロジェクト。田植えを見学し、手植え、収穫(予定)を体験します。お酒ができるのは田植えから約1年後。今年で3回目の取り組みで、昨年栽培した酒米で造った1.8ℓ瓶約1,000本分のお酒は5月10日(金)発売予定です。

プロジェクト1年目は早々に完売した「山の壽 純米酒 山田錦 宗像日本酒プロジェクト」

プロジェクト1年目は早々に完売した「山の壽 純米酒 山田錦 宗像日本酒プロジェクト」

〔活動情報〕
宗像日本酒プロジェクト
参加費:無料予定
活動場所:福岡県宗像市内の農地
次回活動日:6月下旬予定
主催・問い合わせ:Facebook「宗像日本酒プロジェクト(仮)」ページ5月開設予定

<西区今宿> JAファーム福岡
3種類のタマネギ収穫体験
 毎年人気のタマネギ収穫体験。収穫分はその場で全て計量して購入する、果物狩りのような感覚で楽しめます。生で食べるとおいしい品種「貴錦(たかにしき)」など3種類を収穫し食べ比べてみましょう。

見晴らしのよい畑で収穫。夏はトウモロコシ収穫体験もあります

見晴らしのよい畑で収穫。夏はトウモロコシ収穫体験もあります

〔活動情報〕
JAファーム福岡
参加費:無料、持ち帰り量を1㎏当たり150円で販売
活動場所:福岡市西区今宿青木
活動日:4月下旬から6月下旬までの火・木・土曜  ※なくなり次第終了
主催・問い合わせ:JAファーム福岡
電話:092-807-1233

<八女市>八女茶の里
新茶のお茶摘み体験
 新緑に囲まれた茶畑で、地元お茶農家の指導のもと、茶摘みが楽しめます。製茶工場の見学をはじめ、釜炒(い)り茶の手もみ体験<5月4日(土・祝)>などの日替わりイベントを通して、1日中八女茶を満喫できますよ。

山奥の茶畑で茶摘みが楽しめます

〔活動情報〕
八女茶の里
参加費:大人1,500円、小中学生500円、乳幼児無料
定員:150人程度
活動場所:福岡県八女市黒木町笠原
活動日: 5月3日(金・祝)〜6日(月・振休)の4日間
主催・問い合わせ・申し込み:八女茶の里ホームページ


◆イベント情報◆
生産者に会える 月に一度の穴場なバー「穴バー」はいかが?
  畑や田んぼに行くのはちょっとハードルが高いという人は、都心にいながら生産者と交流できるイベント「穴バー」に参加してはいかがでしょう? 九州のワクワクを掘り起こす活動型Webマガジン「アナバナ」が、毎月第3金曜日に開店している限定レストランです。

「塩バー」では塩をまぶして一晩寝かせた「塩豚」が登場

 塩や合鴨、パクチーなどさまざまな食材をテーマに生産者を迎え、料理家が腕を振るった限定メニューとトークが楽しめます。おいしい料理を味わいながら、気軽に生産者と交流ができますよ。

老若男女さまざまな人が参加します

生産者によるトークタイムは食材について学ぶ時間

5月は「有明のり」をテーマに実施予定! 「大川漁業協同組合」の生産者がゲスト

〔活動情報〕
穴バー
参加費:3,000円(内容によって変動あり)
定員:50人(内容によって変動あり)
活動場所:福岡市博多区千代1-20-14
次回開催日: 5月17日(金)<毎月第3金曜日>
申し込み:アナバナWebサイト
主催・問い合わせ:アナバナ編集部(ダイスプロジェクト内)
電話:092-403-0086

※情報は2019.4.25時点のものです

この記事もおすすめ