【Dr.りわのエン女医!マイライフ♡】憂鬱なわき汗…どう抑える?

 皮膚科医で3児の母、お酒と旅と家族をこよなく愛するDr.りわが、医療系コラムをお届けします。

 ジメジメした梅雨シーズンが目の前。じんわりとにじむわき汗に悩まされている方も多いのでは? Tシャツの色も考えますよね。

 メジャーなわき汗対策といえば、スプレーやシートタイプの制汗剤、わき汗パッドでしょうか。でも、医療機関では、その他にも効果的な対策法があることをご存じでしょうか?

 一つはボツリヌストキシン(ボトックス®)の注射。エクリン汗腺の活動を抑制し、汗の分泌を抑えることができます。汗の分泌が抑えられると、臭いの軽減にもつながります。1度の注射で約半年効果が続くので楽ですよ。

 「注射はちょっと…」という方には、強力な制汗剤「パースピレックス」(医薬品)がおススメ。皮膚に塗ると汗腺の深部に栓ができ、物理的に汗を抑えてくれます。市販の制汗剤は効果が短く、手足には効果が出にくいのに比べ、パースピレックスは1度塗るだけで、3~5日間制汗効果が持続するのが特長。第三者機関による臨床試験で、1度の使用で汗の65%を抑制する効果が72時間以上持続することが実証されています。

わきや手足の多汗、軽度のわきがの方
市販の制汗剤では十分に効果が得られない方
スポーツや仕事で長時間、汗を抑えたい方

 ぜひ医療機関での相談も検討してみてくださいね。

 Enjoy! No sweat life!

※情報は2019.5.30時点のものです

武田 りわ

福岡市城南区梅林にある「タケダビューティークリニック」院長。
お酒と旅と家族をこよなく愛する皮膚科医・美容皮膚科医。
美容医療と漢方、オーソモレキュラー医学(栄養療法)を取り入れた統合治療に注力。

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