【上田あい子】公私バランス無理せずに「ワークライフミックス」で何でも楽しんで

近年、男女共にワークライフバランス(仕事と生活の調和)を目指す世の中ですが、私はバランスをとることが苦手。大学卒業後、地元の放送局に11年勤めていましたが、ワークライフ”アンバランス”になり、さらには病気が見つかったことも重なり、8年前にマイペースな自営業を始めました。

 

当時は、テレビ番組の取材や編集をする制作業務に携わっていました。16年前に息子を産んでから、仕事と育児との両立に悩む毎日でした。幸い両親が近くにいてサポートしてくれたので、フルタイムで働き続けることができたものの、仕事も育児もどちらも中途半端な自分を許せなかったり。ずいぶん悩みました。

 

育児だけではなく、人生には病気や介護など、いろんなハプニングがあります。誰しも初めての経験や先が見えないことがあると、不安でいっぱいになりがちですが、思いがけないハプニングは、ハッピーの種(二つの言葉は語源も同じようです)。こうしたハプニングがきっかけで、いろんな言葉や情報、人との出会いが生まれ、小さな希望を連れてきてくれることもあるのではないでしょうか。

風に飛んでいった種が新しい生命を誕生させるように-。

風に飛んでいった種が新しい生命を誕生させるように-。

私はワーキングマザーと仲間との出会いで、多くのことを学びました。例えば、子どもと過ごす時間の質、ホワイトライ(悪意のないうそ)、自分の時間の作り方など。「無理に公私のバランスを取ろうとしなくていい。丸ごとが人生だから」というある仲間の言葉で、ワークライフミックスという考え方を知り、目の前の悩みや不安が勇気に変わりました。

 

目の前の出来事はハッピーの種。何でも丸ごと楽しむワークライフミックスでワークライフハッピーな毎日を!

  from西日本新聞「わたし活性化計画」面 

※情報は2014.11.1時点のものです

上田 あい子

地元放送局にて11年勤務後、女性視点のPRマーケティング会社P&Cプランニング株式会社を立ち上げる。2010年には女性がん患者を支援するNPO法人ウィッグリング・ジャパンを設立。福岡県医師会広報委員。西南学院大出身。

この記事もおすすめ