冬支度 ユーカリ~緑のアロマ部屋vol.17

こんにちは、看護師・アロマセラピスト 緑です。

 

11月になり、いよいよ寒くなってきました。冬がやって来ますね。。
インフルエンザの心配もちらほら。。

 

こんな時期はユーカリの出番です。
抗ウイルス作用・去痰作用などがあり、風邪や花粉症、呼吸器系の不調に役立ちます。

こもった空気もクリアにしてくれるので、感染予防にもおすすめです。

すっきり爽やかにしみこむ香りは、頭脳明晰、精神集中を高めてくれます。

 

700種類ほどあると言われるユーカリ。
オーストラリアでは樹木が100m以上に生長するものも!
コアラのエサとして知られていますが、種類が限られているそうです。

精油として用いられるのも数種類で、「グロブルス種」が一般的。
刺激が少なく、柔らかな香りがする「ラディアタ種」も好まれています。
細長い葉を持ち、特にウイルス性感染症によいとされています。
他には、レモンのような香りを持つ「シトリオドラ種」などがあります。

 

オーストラリアの先住民アボリジニは、感染症や発熱の治療にユーカリを用い、燃やしてその煙を吸入していたそうです。
以前ご紹介した「ティートリー」と効能が近いです。

 

病院内でも、室内の空気の浄化にと、アロマディフューザーでユーカリの香り成分を拡散したり、
息苦しさなどの症状がある方に、アロマオイルやジェルを塗布しています。
前胸部や首回りなどに、ゆっくり擦り込むようにマッサージ。
そう、ヴイックス〇ェポラッブみたいに(笑)
ジェルはすーっとして、深く呼吸がしやすくなり、評判がいいです。
眉間のしわが薄れていく表情を見ていると、手当ての効果を実感します。

今日の小話、私と猫とアレルギー体験を。

 

私は、猫が大好きです。母以外の、池田家全員猫好き。
なのに。
数年前、花粉症の検査ついでにと、他のアレルゲンもいくつかチェックした結果…ネコにも陽性反応が!!
えー!!

福岡の高校を卒業後、6年間鹿児島で祖母とにゃんこと暮らしていたのですが、
思い返せばその頃、鼻水やくしゃみは当たり前で、目の違和感や痒みで、目の辺りをわりと激しくこする癖がありました。
でも、鹿児島は桜島から灰が降るし、コンタクトの違和感のせいだと信じ込んでいたのです。。
鼻炎がひどいから、アロマセラピーとか向いてないだろうと思っていたくらい。

桜島の火山灰のせいじゃなかったのね…

桜島の火山灰のせいじゃなかったのね…

ええ、看護師なのになんておバカなのでしょう。
そう、あれは立派なアレルギー反応だったのです。

 

診断を受けてから、ひさしぶりに祖母宅に泊まった際のこと。
なるべくにゃんこに近づかないようにしていたのですが、夜中に鼻が詰まり、喉のあたりが狭くなった感じで覚醒。
朝方には、まつげが10本くらい目に入った!?くらいの猛烈な違和感・痒みが出現。
祖母とにゃんこに別れを告げ、早々に福岡に逃げ帰ってしまいました。

 

福岡でアレルゲンのない生活を送っていたのに、急にまた猫と接近し、一気に反応!
だったのでしょう。

 

ちなみに、姉は私よりも強いアレルギー反応が出ます。
なのに。。
数年前より、実家で、これまた猫好きな父が、にゃんこを2匹も飼い始めました。

 

緑「お父さん、なんで娘たちがアレルギーあるのに猫飼うと?私たち実家に泊まれんやん。」
父「遠くの娘たちより、近くの猫がかわいいから。」
…名言かもしれません。。

いつの間にか家族の重要な立場に猫が君臨…

いつの間にか家族の重要な立場に猫が君臨…

最近また実家や祖母宅に泊まる機会があったのですか、万全の体制・体調で望みました。

 

マスク・眼鏡、アロマグッズ(ユーカリのアロマジェルなど)、もしもの時のアレルギーの薬・目薬。
体調がよかったことと、猫の方が「あんた誰!?」と警戒(威嚇)して寄ってこなかったので、無事に過ごせました。

 

でも…、にゃんこをワシワシ触りたい!
せめて、足でにゃんこのお腹とか撫でたい。(見ようによっては虐待なので却下)
あーあ、こんなに好きなのに。。

ミャー!

ミャー

世の中には、いろんなアレルギーがあふれていますよね。
食べ物、精油や植物油にも反応が出る方もいます。
ママの摂取したお米やゴマがおっぱいを通じて、アレルギー反応が出る赤ちゃんもいました。
体質を知っておくことは大事だと感じます。
くれぐれもお気をつけて。

(ユーカリは妊娠中は控えましょう。室内の芳香浴程度であれば、まず問題はありません。)

【次回は11月28日更新予定です】

 

※情報は2014.11.14時点のものです

池田 緑

看護師・アロマセラピストとして活動中。
福岡市内 椎名マタニティクリニック 柳川市 清和会長田病院 を中心にメディカルアロマセラピーを行う。
岩田屋コミュニティカレッジ 「メディカルアロマセラピー講座」などで、自分自身も楽しみながらアロマの奥深さを伝えている。
池田さんのコラム連載はこちら⇒https://fanfunfukuoka.com/tag/salon_verte/

関連タグ

この記事もおすすめ