個性とこだわりが凝縮! ハマる! フリーペーパー

 無料という手軽さながら、視点の面白さやクオリティーの高さなどで人気を集めるフリーペーパー。11月には、「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2019」も実施されます。全国から気になる数誌を紹介します。

着眼点の面白さ、企画の個性、デザインやサイズの自由さがフリーペーパーならではの魅力

着眼点の面白さ、企画の個性、デザインやサイズの自由さがフリーペーパーならではの魅力(福岡市東図書館)

地域密着系からサブカルチャー系まで、約70誌を集めて紹介!

 福岡市東図書館では日本全国のフリーペーパー約70誌を設置しています。「着眼点の面白さ、企画の個性、デザインやサイズの自由さがフリーペーパーならではの魅力だと思います」と話すのは、同分館長の川元亜矢さん。現在、東京のフリーペーパー専門店「ONLY FREE PAPER(オンリー フリー ペーパー)」のオーナー・松江健介さんが日本全国のフリーペーパーから厳選した約50誌と、同館がセレクトした九州のご当地情報が詰まった約20誌を見ることができます。「その土地の空気感が伝わる地域密着系のフリーペーパーは中高年層に人気です。また、サブカルチャー系やファッション系は若い世代の女性がよく手に取っています。フリーペーパーを通して新しい情報をお届けしたいです」と川元さん。趣味や関心を広げる新しい出合いを探すのにも、フリーペーパーは役立つと教えてくれます。

福岡市東図書館

福岡市東図書館

フリーペーパーコーナーは、貸出返却カウンターの前に設置。自由に持ち帰れます。

フリーペーパーコーナーは、貸出返却カウンターの前に設置。自由に持ち帰れます。

「フリーペーパーを通して新しい情報をお届けしたいです」福岡市東図書館  分館長  川元亜矢さん

「フリーペーパーを通して新しい情報をお届けしたいです」福岡市東図書館 分館長 川元亜矢さん

福岡市東図書館
住所:東区千早4-21-45 なみきスクエア1階
電話:092-674-3982
開館:9:00〜20:00
最終月曜休(祝日の場合は翌日)

 

【行政発】
<雲のうえ>

雲のうえ

「雲のうえ」

 北九州市出身の画家、牧野伊三夫さんの「北九州の素顔を伝える媒体にしたい」という考えから2006年に創刊。毎号、同市を象徴するテーマを1つ設け、市職員などから集まる数百件もの情報をもとに取材。情緒ある写真、イラスト、文章で同市の魅力を発信しています。「角打ち」「焼き鳥」「工場」など、行政の情報誌らしくない企画が評判を呼び、全国的な人気を誇っています。

発行元:北九州市にぎわいづくり懇話会(事務局:北九州市MICE推進課)
2006年10月創刊/年2回発行(11月下旬、2月下旬)/AB版×本文36ページまたは52ページ/3万2,000部発行
入手場所:福岡市東図書館、福岡県立図書館、リブロ福岡天神店 他

<とさぶし>

とさぶし

「とさぶし」

 「高知ならでは」の伝統や文化にスポットを当て、高知の魅力を再・新発見する地域密着型。「土佐珊瑚(さんご)」「土佐和紙」などの名産品や、高知でいきいきと暮らす人々のライフスタイルや活動などの企画が充実しています。毎号、地元の人が10人以上登場し、親しみのある誌面作りが県内外のファンを増やしています。写真がすてきな表紙も注目です!

発行元:高知県文化生活スポーツ部 文化振興課
2013年1月創刊/年4回発行(3・6・9・12月末)/A4変形×24ページ/1万部発行
入手場所:福岡市東図書館、ブックスキューブリック けやき通店

 

【個人・コミュニティー発】
<フリースタイルな僧侶たち>

フリースタイルな僧侶たち

「フリースタイルな僧侶たち」

 「仏教を身近に、日常に。そして、あなたの生きる力に」という思いのもと、宗派を超えて集まった僧侶の手によって発刊。「宗教=怖い」、「お坊さん=葬式」というイメージを取り払おうと、僧侶の日常や修行のこと、お寺の楽しみ方などを紹介。僧侶を主人公にしたマンガも掲載しています。「お坊さんも普通の人間なんだ」と感じさせる自然な笑顔は、この冊子で見られる楽しみの一つです。

発行元:フリースタイルな僧侶たち
2009年8月創刊/年4回発行(2・5・8・11月)/A4×16ページ/1万5,000部発行
入手場所:福岡市東図書館 他 

<灯台どうだい?>

灯台どうだい?

「灯台どうだい?」

 「取り壊されていく灯台を未来に残したい」という編集長・不動まゆうさんの灯台愛から生まれました。仕事の合間を縫って日本全国の灯台を撮影する旅に出る他、灯台守(もり)や灯台の部品を作る工場を取材。マニアックな灯台の情報と美しい写真に引きつけられて、灯台ファンが全国に増加中です。

発行元:不動まゆう
2014年2月創刊/年4回発行(2・5・8・11月)
A5×12ページ/3,000部発行
入手場所:福岡市東図書館 他

<縄文ZINE(ジョウモンジン)>

縄文ZINE

「縄文ZINE」

 「縄文時代への愛を共有できる友人をつくりたい」とデザイナーの望月昭秀さんが個人で創刊。縄文時代の土偶のポーズをまねた人物の表紙や、テレビや映画をパロディー化した企画などをポップなデザインで展開。歴史は詳しくないという人も、読み終えるころには土偶や土器が好きになってしまいます?!

発行元:ニルソンデザイン事務所
2015年8月創刊/不定期/B5変形×32ページ/3万部発行
入手場所:福岡市東図書館、ノコニコ カフェ 他

 

【企業発】
<Botapii(ボタピー)>

Botapii

「Botapii」

 園芸を軸にしたサービスを展開する企業が発行。「植物と暮らしを豊かに。」をコンセプトに、花・植物の初心者からマニアまで楽しめる企画を掲載。分かりやすい解説と洗練されたデザインに加え、月間約450万人が閲覧するWeb「LOVEGREEN(らぶぐりーん)」やSNSと連動した情報発信が人気の秘密。植物好きはもちろん、花・植物が気になる人は必見!

発行元:ストロボライト
2017年2月創刊/毎月10日発行/A4変形×ページ数不定/3万5,000部発行(9月現在)/設置店舗数 全国450店(福岡市内14店)
入手場所:イオンショッパーズ福岡店、ナフコ博多店・西福岡店、平田ナーセリー福岡西区小戸店VILLAGGIO、IDEAL 植物生活、ACTUS福岡店 他 

<三浦編集室(旧:三浦編集長)>

三浦編集室

「三浦編集室」

 石見銀山(いわみぎんざん)のある島根県大田市大森町に本社を構える企業の広報誌。「日本の美しい生活文化を次世代に伝えていく」という企業理念を、自然豊かな大森町の暮らしを通して発信しています。創刊時、社員の三浦類さんの責任編集で発刊したことから誌名を「三浦編集長」と命名。今年5月、スタッフ増員に伴い「三浦編集室」にリニューアル。里山暮らしの様子、三浦さんの結婚や飼い犬の話など、心温まるエピソードが満載です。

発行元:石見銀山生活文化研究所
2014年5月創刊/年4回発行/タブロイド版×ページ数不定/2万5,000部発行
入手場所:群言堂 博多阪急店、福岡市東図書館 他

 

日本タウン誌・フリーペーパー大賞
 有料無料問わず、国内外で地域情報、コミュニティー情報を定期的に発行する紙媒体の優秀作品を選ぶ「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2019」。今年で第9回目を迎え、11月8日(金)まで読者投票が実施され、ファンファン福岡もエントリーしています!

ファンファン福岡

「ファンファン福岡」

<ファンファン福岡>
発行元:西日本新聞社
2016年4月創刊/毎週金曜発行/タブロイド判×ページ数不定/33万部発行
入手場所:福岡市東図書館、西日本新聞会館、福岡市地下鉄 他

※「日本タウン誌・フリーペーパー大賞」の詳細は公式サイトから

※情報は2019.10.3時点のものです

福岡市東図書館

住所福岡市東区千早4-21-45 なみきスクエア1階
TEL092-674-3982
URLhttp://toshokan.city.fukuoka.lg.jp/spots/detail/8

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