食欲の秋に「スイーツ系ボードゲーム」を楽しみませんか?

 こんにちは。ボードゲームの企画・販売・講演などを行なっているツムラクリエイション(福岡市)の津村修二です。
 今回は食欲の秋ということで「スイーツ系ゲーム」を紹介します。

マロン、抹茶、ブルーベリー、イチゴ・・・どれも美味しそう!

「もっとホイップを!」(ドイツ) マロン、抹茶、ブルーベリー、イチゴ…どれもおいしそう!

●「もっとホイップを!」(ニューゲームズオーダー)
 まず紹介したいのが「もっとホイップを!」です。眺めていると甘い香りが漂ってきそうで思わず食べたくなります。ただ、見た目とは裏腹に、そう甘くないゲームです。

 11枚で1つの円になるケーキを職人役が人数分に切り分けます。切り分けられたケーキの中から、欲しいケーキをプレーヤーが順に取っていきますが、職人役の人は最後なので、その辺も踏まえて、自分にも利があるように上手に切り分けなければいけません。獲得したケーキは「集める」か「食べる」かを選択できます。全てのプレーヤーが選択を終えたら、また新たな11枚を円形に並べ、職人役を交代し同様に進めます。これを5回繰り返し、最も点数が高かった人の勝ち。

 さて、どう点数を付けるかというと、2通りの得点方法があります。1つはケーキに描かれている数字を最も多く集めていたプレイヤーにその数字分の点数が入る方法。例えば、7の白桃のケーキを最も多く集めていた人には7点が入ります。重要なのは最も多く集めることで、2位には点数が入らないということです。
 もう1つは食べる方法。食べたケーキに描かれているホイップの数が1つ1点として加点されます。

 つまり、高得点を狙って「集める」か、着実に得点するために「食べる」か、全体の状況を把握しながら判断するわけです。ドイツゲーム特有のジレンマが生かされた本作は、戦略性と適度な運の要素が絡み合う、不朽の名作と言えます。

もっとホイップを!
プレー人数:2~5人用/対象年齢:8才以上/プレー時間:約20分
本体1,800円+税

ブラック、ミルク、ホワイトのチョコとマーブルチョコ。本物と見間違うほどです。

「ショコリー」(ドイツ) ブラック、ミルク、ホワイトのチョコとマーブルチョコ。本物と見間違うほどです

●「ショコリー」(シュテファンシュピール) 
 「ショコリー」は同じ色のチョコレートをできるだけ長くつなげていく配置ゲーム。3色の中から1色を選び、他の人を邪魔しながら、自分のチョコレートを大きくしていきます。真っ赤なマーブルチョコはカードの上に重ねて置いたり、重ねて置かれるのを防いだり、ここぞという時に使うアイテムです。

 こちらも戦略性と運のバランスが絶妙で、秀逸なゲーム。遊んだ後はきっとチョコが恋しくなることでしょう。

【ショコリー】
プレイ人数:2~4人用/対象年齢:9才以上/プレー時間:20~30分
本体2,800円+税

 「もっとホイップを!」「ショコリー」いずれも、私が勤務している「つみきや」(天神イムズ6階)で販売中です。

 

★1020日(日)にボードゲームのイベントを開催します!
 定期ゲーム会「第6回 津村修二のボードゲームジャーニー」をブックカフェ「本のあるところ ajiro」(福岡市・天神)で午後4時から開催します! 今回は「スイーツ系ゲーム」と題し、本記事で取り上げたようなスイーツを題材にしたゲームを紹介します。皆さんのご参加お待ちしています。 

6 津村修二のボードゲームジャーニー
日時:10月20日(日) 16:00
場所:本のあるところ ajiro(福岡市中央区天神3-6-8 天神ミツヤマビル1階)
テーマ:「スイーツ系ゲーム」
料金:1,500円、中学生以下1,000円 ※10歳くらいから参加可。小学生は保護者同伴で
定員:12人 ※要予約。予約はイベント紹介サイトから。先着順
主催:ツムラクリエイション
問い合わせ:本のあるところajiro
電話:080-7346-8139(加藤)

★1030日(水)にトークイベントに登壇します!
 近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト(1867-1959)のアメリカに現存する8作品が「フランク・ロイド・ライトの20世紀建築作品群」として今年7月に世界遺産に認定されました。
 これを記念して開かれるトークイベントに登壇します。当日会場に来られない方のためにLIVE動画配信もあります。詳しくはイベントサイトをご覧ください。

※情報は2019.10.10時点のものです

第6回 津村修二のボードゲームジャーニー

住所福岡市中央区天神3-6-8 天神ミツヤマビル地下1階
TEL080-7346-8139(本のあるところajiro)

津村修二

ツムラクリエイション代表。ボードゲームクリエイター/アーティスト。
1983年福岡生まれ。幼少の頃よりオリジナルのボードゲームや外遊びを考案し、小学6年生の時に福岡市全住所が登場する巨大すごろく「福岡市大すごろく」を制作。(2014年7月より福岡市博物館1階「みたいけんラボ」にて展示中)
2011年に「ツムラクリエイション」を起業。砂時計を使った新感覚の石取りオリジナルゲーム「Amen-アメン-」の製作と販売を開始する。2019年に「さくらの大冒険」(つみきや)をゲームデザイン。
そのほか、各種ゲーム会やアート展を企画・開催し、ボードゲームの楽しさやデザインの美しさを伝える活動を続けている。
新聞・テレビなどメディアからの取材も多数。現在、天神イムズ6階「つみきや」のスタッフとしても勤務中。
福岡大学商学部篠原巨司馬准​教授ゼミ・ゲスト講師。

ツムラクリエイション
http://tsumura-creation.com/

この記事もおすすめ