【奥田竜子】一日一日が勝負なんだ 仕事の意義、家族の絆 年始、映画に教えられ

新年おめでとうございます。

新しい年を迎えたときって、いつも、今までとは違う自分に出会えるような気がしてとてもワクワクします。

 

昨年は、たくさんの出会いや新しい分野の仕事(ラジオやこのコラムも)に、大いに刺激を受けました。その分、自分の人間としての厚みのなさに直面させられるようで、落ち込むこともしばしば。

 

だから今年こそは、仕事、育児、家事以外の「自分の時間」をつくりたい、仕事に関する勉強のみならず、さまざまなジャンルの本や映画から多くのことを吸収したいと考えています。弁護士としての力に加え、人間としての内面が充実することで、依頼者に今よりももっと多くのものを還元できるはず。それは同時に、将来の自分や家族が生き生きと過ごすための肥やしになるはずですよね。

新しい世界をもっとたくさん体験したい。

ところで、この年始、思いがけず、母から「子どもをみていてあげるから、日頃できないことをしたら」と、“おひとり時間”をプレゼントされました。悩んだ挙句、映画を選んだのですが、1人で映画を見るなんて子どもが生まれてから初めて。若干の後ろめたさと高揚感を伴いつつ、夫と娘2人がいる報道写真家の葛藤を描いた作品「おやすみなさいを言いたくて」(KBCシネマにて公開中)を見に行きました。

 

素晴らしかった。行ってよかった。仕事の意義と娘の心の成長、すれ違い、根底に流れる大きな愛、すべての場面が心に刺さりました。私は、私でなければできない仕事を、誇りをもってやれているか。しっかりと子どもたちとつながっているか。一日一日が勝負なんだな、と。

 

今年の出だしは、なかなか好調です。

from西日本新聞「わたし活性化計画」面

 

※情報は2015.1.13時点のものです

奥田 竜子

弁護士15年目。福岡市中央区大名で兄奥田貫介と「おくだ総合法律事務所」を運営。修猷館、一橋大法卒。2009年から福岡県教育委員。3人の小学生の母。仕事・育児・家事をそつなくこなす自分を妄想しつつ日々猛進中。

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