恩師の「喝!」で目が覚めた~反省踏まえ、受験生にエール!

受験シーズンまっただ中。一年で最も寒い時季の受験は、体調管理が大変ですよね。

本人だけでなく、ご家族の皆さんも、本番に備えてドキドキの日々を過ごしておられることでしょう。

 

私自身の大学受験は、もう25年も前のこと…(年齢がバレますね)

高校時代は、音楽系のクラブ活動にのめり込んでいて、3年生の8月に引退してからも、受験勉強のエンジンがかからず、部室に後輩の指導に行ったりしていました。

 

10月ごろだったと思いますが、廊下を歩いていると、向こうから担任の先生(女性)が。

先生は、私の顔をじっと見つめて「あなた、今の成績で国公立に受かると思っているの。模試の成績も下がっているし、このままじゃセンター試験は危ないよ」と、淡々とおっしゃいました。

 

家庭の経済的な事情で、「大学は県内の国公立しか行かせられない。滑り止めも受けるな」と父から厳しく言われ、先生もそのことをご存じでした。それなのに、私はのらりくらりと過ごしていたのです。

現実逃避したくてもできない現実…

現実逃避したくてもできない現実に直面…

先生の言葉に、私は頭をガツンと殴られたような気分になり、しばらくその場から動けませんでした。

 

そうだ、私は何をしているんだ、がんばらなきゃ!と目覚めたのです。

 

もう時間はない。とにかく手元にある参考書をしっかりやろう!と、決めました。朝型に切り替え、5時に起床。苦手の世界史は、分厚い教科書1冊を3回読みました。得意の英語も、成績が不安定になっていたので、構文を繰り返し覚えるようにしました。

冬休みはラストスパート。とにかく起きている間は勉強していたように思います。後にも先にも、こんなに勉強した日々はありませんでした。

 

そして迎えたセンター試験。当日は大雪で、市外にある会場まで行くのが大変でした。

風邪をひいてしまい、鼻水をハンカチでぬぐいながら試験を受けたのを覚えています。

 

結果は、数学以外は好調でした。世界史も、英語も、国語も、(理科は受けなかったと記憶しています)スラスラ解けて、ものすごい手応えを感じました。

 

二日間の日程を終え、翌日は学校で自己採点をしました。なんと、これまでの模試の平均を100点も上回ったのです。自分でも驚きました。

 

先生が私の自己採点表をのぞき込み、「へえ」と小さな声を上げたのを覚えています。

 

私は推薦入試を希望していたので、二次試験は受けず、その後面接試験にのぞみ、無事合格通知を手にすることができました。

サクラ咲く!

サクラ咲く!

あのとき先生から叱られなかったら、私の人生はどうなっていただろう…と今でもよく考えます。

先生には、愛情ある叱責をいただいたことを今も感謝しています。

 

受験勉強自体がその後の人生に役に立っているかどうかは、正直、疑問です。

でも、目標に向かってがむしゃらに頑張ったことは、決して無駄ではありませんでした。

 

その後、私は就職活動に失敗し、2年間の浪人を経験しましたが、そのときも、大学受験時に劣らないくらい勉強しました。大学受験での経験が、支えになりました。 

一生懸命取り組んだ過去の体験は必ず生きてきます。

一生懸命取り組んだ過去の体験は必ず生きてきます。

「がんばらない」ことがもてはやされた時代もありましたよね。でも、人生、やはり「がんばる」ことは必要だと思うのです。

 

受験生の皆さん、今は心身共につらいときだと思いますが、目標に向かってがんばった後のすがすがしい気分を想像しながら、どうぞ乗り越えてくださいね。

(よんじゃママ)

 

娘も、来月3歳になります。カメラを向けると、必ずウルトラマンの「シュワッチ!」ポーズ(娘のお絵かきで埋められたふすまをバックに…)。いつかわが子も受験生になるんだなあ。まだまだ遠い将来の話ですが…

※情報は2015.1.15時点のものです

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