心と体の冷え対策 ジンジャー~緑のアロマ部屋vol.24

こんにちは、看護師・アロマセラピスト 緑です。
少し暖かくなってきたかと思ったら、今日は風が冷たい。。
そんな油断ならない今日この頃。

 

冷えてしまった体をあたためてくれる精油、ジンジャーをご紹介します。

 

ジンジャー。言わずとしれた「しょうが」です。
ぴりっとしたスパイシーさの中に、わずかにレモンを感じさせる刺激のある香り。

ジンジャーは、アジア原産の植物で、インド、中国で広く生育されていました。
現在では、西インド諸島やアフリカなどの熱帯地域で盛んに栽培されています。

 

古くから、ジンジャーの持つ特性は非常に重要視され、薬草やスパイスとして重宝されてきました。
漢方では生姜(ショウキョウ)と呼ばれ、風邪や悪寒に発汗を促し、解熱、去痰などの薬用とされてきました。

 

またヨーロッパでは胃の調子を整えるためにハーブティのように飲まれています。
みなさんも料理や飲み物によく使われるのでは?


ジンジャーは、血行促進・鎮痛作用があり、肩こりや腰痛などを和らげる効果が期待できます。
冷え性やリウマチ痛にもよいと言われています。
また、 消化器促進作用があり、食欲不振、二日酔い、乗り物酔いなどにも有効です。

 

感覚を刺激し、集中力や記憶力アップが期待できます。
精神的に疲れている時にもオススメです。
行動力が持てない時、気力を充実させ、決断力や活力を与えてくれます。
心もあたためたり、熱くしてくれる精油なのです。


少し前に、アロマ仲間から高知産の「しょうが」精油をもらいました。
他のメーカーの外国産のものよりも香りがやわらかく、新生姜を千切りした時の匂いがします。
…小籠包にたっぷりの針生姜が食べたくなりました。


ちなみに、「ヒノキ」や「ゆず」などの国産の精油も、香りがやさしいと感じることが多いです。
香りが薄いというより、繊細で穏やかな印象。
日本人が心地よい香り、ほっとする香りを好むのは、出しの文化によるものかもしれません。

 

もっと刺激がほしい時には、レモングラスや、スパイス系の精油とのブレンドがオススメです。
一気に暑くて熱いアジアンイメージになります。

 

ジンジャー。寒い季節はもちろん、クーラーの効いた夏もおススメです。
夏バテしそうな時にもぜひ。

 

私は自宅ではあまりエアコンを使用しません。
乾燥するのがイヤでなんとなく。。
寝る前に、足先が冷えていたら、歯磨きをしながら足浴をします。
お湯の温度だけでなく、ジンジャーの効果で体がポカポカしてきます。

☆アロマ足浴☆

少し大きめの洗面器やたらいにお湯を張ります。
小さじ1~2杯のお塩+精油を1~2滴混ぜたものを入れます。
よくかき混ぜてから足を入れます。
お湯の温度が下がってきたら、少し熱めのお湯を足します。

 

ミネラルが豊富な天然塩には発汗・デトックス作用があります。
精油によっては皮膚刺激がおきることがあるので、原液をお湯に垂らすのは避けましょう。

 

特に、ジンジャーはパワフルな精油なので、用量を守ってくださいね。

ジンジャーで心と体をあたためて、春を待ちましょ!

(皮膚刺激があるので、敏感肌の方は使用量に注意しましょう。妊娠中の方はお控えください。)

【次回は3月6日に更新予定です】

※情報は2015.2.20時点のものです

池田 緑

看護師・アロマセラピストとして活動中。
福岡市内 椎名マタニティクリニック 柳川市 清和会長田病院 を中心にメディカルアロマセラピーを行う。
岩田屋コミュニティカレッジ 「メディカルアロマセラピー講座」などで、自分自身も楽しみながらアロマの奥深さを伝えている。
池田さんのコラム連載はこちら⇒https://fanfunfukuoka.com/tag/salon_verte/

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